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大阪樟蔭女子大学で化粧ファッション学科卒業制作展 ドレスや論文など展示

顔タイプ診断に合わせて8タイプに変化するウエディングドレスを制作した竹中愛莉さん

顔タイプ診断に合わせて8タイプに変化するウエディングドレスを制作した竹中愛莉さん

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 大阪樟蔭女子大学(東大阪市菱屋西4)記念館で1月19日から、学芸学部化粧ファッション学科の卒業研究展示会が開催されている。

ショートケーキをイメージしたドレス

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 同大学は、ファッション・化粧・美容の3領域をトータルに学ぶことができる国内唯一の4年制大学で、現在14の研究室を設ける。卒業研究展示会では、学生が制作したドレスやヘアアレンジ、ネイルチップ、研究を基に制作した写真集、研究論文のパネルなど、144人の研究論文と作品を一般公開する。

 「1年時から卒業制作展を見ていて、先輩が作っていたような華やかなウエディングドレスを作りたいと被服のゼミを選んだ」という竹中愛莉さんは、顔の輪郭や目などのパーツの特徴から似合う服や髪型などを診断する「顔タイプ診断」で分類した8タイプパターンに変化するウエディングドレスのデザインを研究。キュートやクール、エレガントなど8タイプに合わせ、ベースドレスに袖やオーバードレス、フリル、リボンなど、パーツを着脱できるよう制作した。

 竹中さんは「化粧学コースなので、せっかくなので全部やりたい」と、8パターンのドレスに合わせてヘアアレンジ、メーク、ネイルのデザインも研究をした。「ドレスは、それぞれのタイプで雰囲気や印象の違いが出るよう、さまざまな素材の生地を使っている。思い通りのものを作ることができ、時間をかけて制作してよかった」と達成感をにじませていた。

 研究テーマは、色彩、縫製、心理学、デザイン、ビジネス、環境問題など多岐にわたっており、アイドルのヘアメークの歴史や男性の美容、香り、ファンデーションの開発やパッケージデザインなど、時代や社会情勢を鑑みた研究内容のパネルや制作物が並ぶ。

 杉田慶子教授は「コロナ禍で入学式もできず、入学時は何も分からない中、オンライン授業で学んだ学年だが、さまざまな研究ができていてすごく成長している。今年は、メンズメーク、廃材利用、ジェンダーなど、社会性のあるものや話題になっているものを美容や化粧とうまく結び付けて発表している」と評価する。

 開催時間は10時~16時(最終日は12時まで)。入場無料。1月25日まで。

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