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河内永和にネパール料理店「ニューエンパイア」 本場のスパイス使ったメニュー

「NEW EMPIRE BAR」店主のカンデルジバンさん

「NEW EMPIRE BAR」店主のカンデルジバンさん

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 近鉄奈良線河内永和駅・JR河内永和駅近くのネパール料理店「NEW EMPIRE BAR(ニューエンパイア バー)」(東大阪市永和1)が6月10日、リニューアルオープンした。

ネパール料理セット

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 店主のカンデルジバンさんは、日本で飲食店経営や不動産事業を展開する父に呼ばれ、2021年に来日。インド・ネパールレストラン&バー「ニューエンパイア」をオープンした。カンデルさんは「日本のインド・ネパールレストランはチーズナンとカレーを出す店ばかり。いろいろな料理を出す店にリニューアルしようと思った」と話す。自身で内装を手がけるなど、約1カ月かけて改装した。席数は、テーブル席とカウンター席計14席、座敷席14席を設ける。

 メニューは、豆を煮込んだスープとご飯、青菜のおかず、スパイスで味付けしたおかず、チキンかマトンかを選べるカレー、サラダ、ドリンクをセットにした「ネパール料理セット」(1,350円)、野菜や卵が入った「ネパールスープラーメン」(800円)、焼きそば風の「チョウメン」(700円)、ダールカレーなどのカレーメニュー(600円~)など。

 アラカルトメニューは、蒸しギョーザ「モモ」(6個600円~)、サモサ(2個600円)、鶏肉を唐辛子とスパイスで漬け込んだ「チョイラ」(650円)、ジャガイモ、玉ねぎ、えんどう豆、ひよこ豆を生地で包んで揚げたものをスパイスが効いたソースで食べる「パニプリ」(600円)など。「オールドダルバールウイスキー」「ククリラム」(以上500円)など、ネパールの酒も並ぶ。

 ネパール料理をメインにしているが、「いろいろな国の友人がいるのでその国の料理も出そうと思った」と、タイ料理の「ガパオライス」、ベトナム料理の「フォー」(以上、850円)なども用意する。

 カンデルさんは「スパイスはネパールの物を使っている。インドのスパイスは味が濃いが、ネパールの方が食べやすく日本人の口に合いやすい。日本ではインド・ネパール料理とひとくくりにされているが、違う料理だと知ってほしい」と話す。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時。

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