「ひょうたんやまフリーマーケット」が12月22日、近鉄奈良線瓢箪山駅北側の瓢箪山中央商店街(通称=サンロード瓢箪山)で開かれる。
主催は、瓢箪山中央商店街振興組合、ジンジャモール瓢箪山振興組合、瓢箪山駅前東商店会と有志で構成する瓢箪山活性化委員会。瓢箪山中央商店街振興組合理事長の西仲則夫さんは「サンロード瓢箪山では20~30年ほど前にフリーマーケットをしていたが、業者の出店が増え、地域の人に喜んでもらえるものではなくなったのでやめてしまっていた」と話す。
今回のフリーマーケットは「フリーマーケットをしたいという地域の人がおり、近くの広場での開催を考えていた。商店街のアーケードの下であれば雨でも開催できるので、商店街でするのはどうかと提案した」と西仲さん。「当初は10ブース程度で考えていたが、SNSで募集をしたところ24ブースの申し込みがあり、想定以上に多かった」と話す。3商店街合同でフリーマーケットを開催するのは今回が初めてという。
当日は、銀行や病院など日曜定休の店の前を活用してフリーマーケットを開催。不要になった衣料品や雑貨、日用品、子ども服、おもちゃを中心に、ハンドメード雑貨の販売もある。スーパー「フレスコ瓢箪山店」(東大阪市本町)前では、子ども向けの縁日も用意する。西仲さんは「日曜は平日に比べて来街者が少なく、出店者の友だちなども来てくれるかも」と期待を寄せる。「今後も1年に3~4回開催したい。次回は来年3月の開催を予定している」とも。
西仲さんは「3商店街合同で開催する初めてのフリーマーケット。どんなものが出るか分からないが、掘り出し物があるかもしれないので来てほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。