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近鉄百貨店東大阪店にバレンタイン会場 初登場9ブランド、売り場拡大

近鉄百貨店東大阪店店長の菅竜司さん

近鉄百貨店東大阪店店長の菅竜司さん

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 近鉄布施駅1階の近鉄百貨店東大阪店(東大阪市長堂1)バレンタイン特設会場で現在、「バレンタインショコラ コレクション2025」が開催されている。

近鉄百貨店が自社農場で生産したイチゴを使う「はるかすまいる de Chocolat」

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 例年食品売り場に開設するバレンタイン特設会場に加え、今年は2月1日から近商ストア前にも開設する。販売推進担当の常盤浩一郎さんは「バレンタイン商品の売り上げは年々上がっている。もともと年配のお客さまが多かったが、2023年11月に無印良品500、昨年4月に成城石井がオープンし、30代~40代の女性やお子さま連れのお客さまの利用が増えたため、売り場を広げてカジュアルに買えるブランドを増やした」と話す。

 今年はギフト用のほか、自家需要にも応えた33ブランドをそろえる。ゴディバ、ゴンチャロフ、モロゾフ、「ムーミン×メリーチョコレート」、数年前から人気のあるメリーチョコレートの「はじけるキャンディチョコレート」など定番ブランドをそろえるほか、自宅用のおやつに購入する人も多いという「ロイズ」、昨年よく売れたという「バトンドール」、今年初登場の「キットカットショコラトリー」などを用意する。

 今年はキャラクター商品も多く、ポケモンや猫モチーフ、恐竜モチーフのチョコレートをそろえるほか、アドベンチャーファンタジーの世界観を取り入れたメリーチョコレートの新ブランド「ナハトラビュリント」も登場。初日から売れているという。「すみっコぐらし」「ぷにゅっと ころっと mofusand」「ゲゲゲの鬼太郎」商品も同店では初めて店頭に並ぶ。

 近鉄百貨店では2023年から農業事業に取り組んでおり、河南町でイチゴ農園「はるちかファーム」を運営。ICTを活用したイチゴ栽培を行っており、イチゴ「はるかすまいる」を同店の産直ショップ「ハルチカマルシェ」で販売している。今年は、形が不ぞろいの物や規定サイズより小さい「はるかすまいる」をフリーズドライし、ホワイトチョコレートを染み込ませた「はるかすまいる de Chocolat」を初めて販売する。

 期間中、インスタグラムのフォローと「いいね」とコメントをした人の中から抽選で30人にチョコレートを進呈するキャンペーンや、2月9日はチョコレートが当たる「バレンタインスペシャルガチャ」、布施戎神社の福娘が来店して行う抽選会などを行う。

 営業時間は10時~20時。2月14日まで。

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