ねじに焦点を当てたイベント「ねじワールドカップ」が2月11日、商業施設「フレスポ東大阪」(東大阪市稲田新町3)2階で開催される。
同イベントは、地域情報サイト「週刊ひがしおおさか」(若江本町)と同施設が「ものづくりのまち東大阪」で、ものづくりの最小単位である「ねじ」に焦点を当てて活用することで、ものづくりを身近に感じてもらおうと2018(平成30)年から行っている。同施設とフレスポ長田(長田中2)で毎年、1年に数回開催している。
当日は、時間内にボルトとナットの組み合わせをいくつ作ることができるかを競う「ねじビルド」、箱に多数入ったねじの中から異なるねじを見つけ出すタイムを競う「エラー商品探し」、長いボルトの上から下までナットを通すタイムを競う「ねじ寸(ずん)切り対決」の3競技を用意。3競技すべてに参加すると、本物のねじが当たる「ねじガチャ」を回すことができる。対象年齢は3歳以上。参加無料。
今回は、大阪プロレスの選手をゲストに招いて開催。週刊ひがしおおさかの梶間智さんは「ねじワールドカップにはいつも老若男女に参加いただいており、大阪プロレスのファン層も幅広く一致するので、新たなファン獲得につながるのでは、と企画した」と話す。11時30分~11時40分には、大阪プロレスの選手6人が寸切り対決に挑戦する。
12時~12時30分、13時30分~14時には「ちびっこプロレス教室」を開催。選手が直接教えるプロレス教室で、対象は5歳~小学6年生。参加には、同施設での1,000円以上の当日買い物レシートが必要。定員は各回10人。定員を超えた場合は抽選を行う。
15時からは、リングの代わりにマットを敷いて行うマットプロレスの試合を開催。30分1本勝負のタッグマッチで、ゼウス選手・大阪万博マシーン選手組と松房龍哉選手・アルティメット スパイダーJr選手組が対戦する。観戦無料。
梶間さんは「ねじで遊んだ後に生のプロレスの試合を見てほしい。試合だけでなく、選手から直接指導を受けられるプロレス教室もあるので、買い物も楽しみつつ、イベントも楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~16時。