
カフェ&レストラン「上高地あずさ珈琲(コーヒー)東大阪小阪店」(東大阪市上小阪2、TEL 06-7732-2853)が3月5日、平日限定でアフタヌーンティーの提供を始めた。
KRフードサービス(大阪市)が経営する「上高地あずさ珈琲」。セントラルキッチンを持たずに店内調理にこだわり、山小屋風リゾートをイメージした店内で長野県から仕入れた食材をメインに使うメニューを提供する。東大阪小阪店は2018(平成30)年10月にオープン。現在、大阪、奈良、兵庫で13店舗を展開している。
東大阪小阪店が3月5日に提供を始めたアフタヌーンティーは「あずさ珈琲のアフタヌーンティー」(3,000円)と「信州いちごのアフタヌーンティー」(4,000円)。どちらもコーヒー・紅茶おかわり自由。平日限定。個室を貸し切りで利用してもらう。営業時間内で3時間まで。利用人数は4人~10人。3日前までに予約が必要。同社企画部の長濱秀介さんは「上高地あずさ珈琲が本格的なアフタヌーンティーを提供するのは初めて。長野県・上高地のホテルを見学し、料理人に話を聞くなどした」と話す。
「あずさ珈琲のアフタヌーンティー」は、下段に信州きのこを使う国産牛のシチュー、自家製ドレッシングのフレッシュサラダ、店内で焼く山型パン、中段にはモーニングで人気があるという軽井沢ソーセージ、ランチのサイドメニューにつくキッシュ、フルーツサラダを、上段にミルクロールケーキ、信州焼きリンゴ、レアチーズケーキを並べる。
「信州いちごのアフタヌーンティー」は4月23日までの期間限定メニュー。下段にシチュー、フレッシュサラダ、山型パン、中段には信州いちごと信州ミルクのロールケーキを、上段に信州いちごのパフェ、信州いちごのレアチーズケーキ、信州いちごを並べる。長野ベリーファーム(長野市)から直送してもらうイチゴは「章姫」「のぞみ」「紅ほっぺ」のいずれかを使う。
長濱さんは「時間を忘れて楽しんでほしい。長野のおいしいフルーツを出すことができるので今後も続けていきたい」と話す。
同店の営業時間は8時~21時。