
第20回大阪こども「本の帯創作コンクール」受賞作品展示が4月1日、大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階展示コーナーで始まった。
大阪読書推進会(大阪市北区)と朝日新聞大阪本社が主催する同コンクール。2001(平成13)年に子どもの読書活動の推進に関する法律が制定され、大阪府が2003(平成15)年に大阪府子ども読書活動推進計画を策定した機会に「読書感想文や読書感想画はこれまでにもあるので、新しいジャンルのコンクールを開催しよう」と、小学生が児童書に巻く本の帯をデザインするコンクールが始まった。
同コンクールでは小学生の低・中・高学年の部に分け、それぞれ課題図書と自由図書の部門を設ける。課題図書部門は、参加する各出版社がお薦めの図書を出し、大阪府学校図書館協議会が下読みをした後、低・中・高学年各6冊を選ぶ。
2024年度は261校から、課題図書部門・自由図書部門に合わせて8780点の応募があり、最優秀賞に当たる大阪府知事賞をはじめ、朝日新聞社賞、大阪国際児童文学振興財団賞、各出版社賞、各市の市長賞など100点が賞に選ばれた。課題図書部門で、大阪府知事賞、朝日新聞社賞、大阪国際児童文学振興財団賞を受賞した9作品は印刷されて本の帯となり、題材になった本に巻いて書店に並ぶ。
大阪府読書推進会事務局長の石尾義彦さんは「子どもが減少し、応募数が減ってきているが、質は上がっていると感じている。毎年継続して応募している学校の児童は成長しており、小学1年から6年まで6回応募している児童の成長を感じ、感動している。このコンクールが心の成長を感じられる機会になっている」と話す。
作品展示会場には、受賞作品の題材となった絵本や児童書を並べる。
開館時間は9時~19時(土曜・日曜は17時まで)。月曜、第2木曜休館。4月20日まで。