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花園ラグビー場で高校ラグビーOBチームの交流大会「マスターズ花園」

今年の「マスターズ花園2025」は10月12日・13日に開催

今年の「マスターズ花園2025」は10月12日・13日に開催

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 高校ラグビーOBチームの交流大会「マスターズ花園2025」が10月12日・13日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で開催される。

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 「マスターズ花園」は、「さぁ、もう一度花園へ。」を合言葉に、高校時代に花園出場を目指した40歳以上の元高校ラガーマンが高校OBでチームを組み、花園ラグビー場第1グラウンドで対戦するマスターズ世代の交流大会。関西ラグビーフットボール協会、大阪府ラグビーフットボール協会、花園近鉄ライナーズ、毎日放送、HOS、東大阪市で構成するマスターズ花園実行委員会が2022年から、東大阪市が制定した「花園ラグビー週間」に合わせて開催する。

 昨年の同大会には18チームが参加。参加者に行ったアンケートでは「たくさんの仲間と再会できた」「開催が続くのであればずっと参加したい」などの意見が寄せられた。試合終了後に行うアフターマッチファンクションも好評という。

 4度目となる今回の大会は、ラグビーを通じて、母校OB、対戦校OBと交流することを目的とし、安全を優先にルールを一部変更した。東大阪市都市魅力産業スポーツ部花園・スポーツビジネス戦略課によると、第1回・2回は年代を2区分にしていたが、安全面を重視して3回目から3区分に変更した。今年はさらに安全面を優先し、タックルを禁止として相手の突進を止めるのはタッチのみにするなど競技規則を改正したという。

 同実行委員会では現在、出場チームを募集している。年代区分は昨年と同じ、40歳~49歳、50歳~59歳、60歳以上の3区分。各区分17人以上、3区分合わせて1チーム80人以内で構成。高校ラグビー大会出場の有無にかかわらず出場できる。試合時間は各区分とも20分。募集チーム数は20チームで、多数の場合は抽選により決める。参加費は、選手=1万4,300円、選手以外のスタッフ=3,300円。収益金の一部は、全国高校ラグビー大会に寄付を行う予定。

 花園・スポーツビジネス戦略課の津田亜理沙さんは「ルール変更をマイナスにとらえる方もいるかもしれないが、出場したら楽しいと思ってもらえて、高校の思い出がよみがえってくるような大会なので参加してほしい」と呼びかける。

 参加申し込みは6月30日17時まで、「マスターズ花園」ウェブサイトで受け付ける。

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