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東大阪市役所前で「ポップサーカス」 多国籍パフォーマーが肉体技披露

「ポップサーカス」東大阪公演会場の入場口

「ポップサーカス」東大阪公演会場の入場口

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 「ポップサーカス」東大阪公演が9月20日、東大阪市役所本庁舎前特設大テント(東大阪市荒本北2)で始まる。

バランスパフォーマンス「エアリアル ソード バランシング」

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 1996(平成8)年に創業した同サーカス団は日本国内に拠点を置き、年間4公演~5公演の全国ツアーを展開している。大阪での開催は2012(平成24)年の堺公演以来13年ぶりで、東大阪では初開催となる。世界のサーカスやパフォーマンス業界で活躍する多国籍のパフォーマーが集結し、高度な肉体技を繰り広げる迫力あるパフォーマンスが呼び物。同公演プロジェクトリーダーの下垣純さんは「テンポよく次々にアーティストが登場し、一気に見られるプログラムを目指している。音楽バンドによる生演奏にもこだわっている」と話す。

 東大阪公演では、11カ国・約40人のパフォーマーが登場。空中ブランコやリボンアクロバット、パワーアクロバット、イリュージョン、ジャグリング、クラウンなどのステージを繰り広げる。

 見どころについて、下垣さんは「テレビ番組『クレイジージャーニー』内でスカウトしたキューバ国営サーカス団シルクバに在籍中の2人2組が来日してステージに出演するほか、ポップサーカスの育成制度を活用してデビューした若いパフォーマーや大阪では初めて出演するパフォーマーもいる。中国雑技団は東大阪公演から登場し、あまり見る機会のないアフリカの演者も出演する」と話す。

 会場は、高さ約20メートル、最大幅約46メートルのテントにセパレートタイプの座席約1200席を設置し、グループで利用できるボックス席も用意する。会場敷地内の売店では、ポップコーン(600円)やフライドポテト(500円)などの軽食やソフトドリンク(400円)、生ビール(600円)、オリジナルグッズの販売も行う。

 下垣さんは「公演中にプログラムが変わることもある。デビューを控えているパフォーマーもいるので、出演した際には応援してほしい」と話す。

 公演時間は15分の休憩をはさみ約1時間50分。入場には入場券と指定席券が必要。入場券は、大人=3,500円(前売り3,000円)、3歳~高校生=2,500円(同2,000円)。指定席券は、A席=500円、S席=900円、SS席=1,200円、4人まで利用できるボックス席=1ボックス6,000円~、B席=無料。「アソビュー!」「ポプチケ」で全席種を販売するほか、前売り入場券は、サンロード瓢箪山「サンチップ情報プラザ」(本町)、ジンジャモール瓢箪山「趣味の店たからや」(神田町)などでも販売する。

 来年1月12日まで。

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