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吉田春日連合会が30周年 花園ラグビー場前に6地区のだんじりと太鼓台集合

吉田春日連合会会長の福島裕夏さん(写真中央)

吉田春日連合会会長の福島裕夏さん(写真中央)

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 吉田春日神社(東大阪市吉田2)の氏子地区連合会「吉田春日連合会」が10月15日、30周年記念祭を花園中央公園噴水広場(松原南1)で開催する。

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 吉田春日連合会は「本郷」「市場」「艮(うしとら)」「川島」「下島」「新家」の6つの氏子地区から成る組織で、「過去にはもめ事が多かったので仲良く一緒に盛り上げよう」と、1995(平成7)に発足。1カ月に1回寄り合い、警備練習や親睦会などを重ね、10月の秋大祭に向けて準備している。

 例年10月15日は、それぞれがルートを決めて氏子地域でだんじりや太鼓台を巡行し、16日はだんじりと太鼓台が宮入りする。20周年を迎えた10年前の10月15日は、吉田春日公園(吉田本町1)のグラウンドに集合し記念撮影を行った。

 30周年を迎えた今年は「花園ラグビー場の前でできれば」と、「30周年記念祭」を企画。太鼓台5台とだんじり1台が集合し、記念撮影をした後、18時30分からは各地区10分間、パレードを行う。川島のだんじりは、龍踊りと鳴り物、餅まきなどをする予定。会場にはキッチンカーや遊戯屋台が出店し、一般も参加できる。

 同連合会会長の福島裕夏さんは「ライトアップされたラグビー場をバックに、6台並んだ写真を撮れることはもう二度とない。だんじりや太鼓台が好きな人や子どもたちにも見てもらいたい。担ぎ手が減ってきているので人を増やし、これからもいろんな人が参加できる楽しい祭りにできれば。歴代の人がつないできた祭りなので、これからもつないでいきたい」と話す。

 開催時間は18時~20時。雨天決行。

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