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河内小阪駅前で「ダンボールアートフェスタ」 巨大迷路にライブペイントも

段ボール製ジェンガとアラカワ紙業社長の辻明徳さん

段ボール製ジェンガとアラカワ紙業社長の辻明徳さん

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 イベント「N’s マルシェ presents ワクワクダンボールアートフェスタ」が11月30日、近鉄奈良線河内小阪駅北側駐車場で開催される。

小学生が迷路で使う段ボールに花の絵を描いた

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 東大阪市内などで開催されてきたN’sマルシェや地域のイベントに段ボール製のジェンガで遊べるブースなどを出店してきたアラカワ紙業(東大阪市荒川3)が、同マルシェの実行委員会(横沼町2)と共同で開催する同イベント。地域活性化と同社が製造・販売する段ボールの可能性の追求を目的に企画した。段ボール製のゲームや段ボールを使ったワークショップを展開し、ものづくりの楽しさを子どもたちに伝える。

 段ボール製のゲームは、大きなジェンガや、飛び出すワニをハンマーでたたく「ピコピコどかん」、穴の開いた的にカットした段ボールを投げ入れる「ダンボール☆ナゲ~ル」など。それぞれの得点に応じ景品や参加賞を進呈する。ワークショプでは、硬貨を自動で仕分けする「ぐるぐる貯金箱」を作ってもらう。

 目玉は、今回初めて作ったという高さ150センチの段ボール製巨大迷路。同社社長の辻明徳さんは「迷路に使う段ボールには、荒川小学校、金岡中学校、小阪中学校、創造社デザイン専門学校の生徒に、学校ごとに決めたテーマに沿って絵を描いてもらった。会場では迷路内に描かれた絵に関する問題を出し、答えを探しながら楽しんでもらえる」と話す。「これまでは自社で作ったジェンガを出すだけだったが、今回は迷路を組み立てる際のパーツの製作を東大阪市内の企業に依頼したり、子どもたちに絵を描いてもらったりするなど、地域の人たちの協力で作り上げた。殺風景な段ボールが彩られ、いい出来になっているので楽しみにしてほしい」とも。

 当日は、N’sマルシェのロゴをイメージした段ボールテーブルを展示し、フォトスポットも用意。アーティストや大学生が迷路の壁面に絵を描くライブペイントパフォーマンスを行うほか、キッチンカーも出店する。

 開催時間は11時~16時。参加にはチケット(1枚300円)が必要。必要枚数は、各ゲームと迷路=1枚、ワークショップ=3枚。当日は4枚つづりを1,000円で販売する。雨天中止。

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