暮らす・働く

東大阪市花園ラグビー場で「二十歳の記念式典」 2399人が参加

東大阪市花園ラグビー場で行われた「二十歳の記念式典」

東大阪市花園ラグビー場で行われた「二十歳の記念式典」

  • 13

  •  

 東大阪市の「令和8年 東大阪市二十歳の記念式典」が1月12日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で行われた。

式典前に花園ラグビー場前で撮影

[広告]

 新型コロナウイルス感染症対策として2021年から会場を東大阪市花園ラグビー場に移して開催してきた東大阪市の「成人祭」。2023年からは「二十歳の記念式典」と名称を改めている。今年は2005(平成17)年4月2日~2006(平成18)年4月1日に生まれた4817人が対象で、式典には2399人が参加した。

 オープニングでは、式典参加者が生まれた2005年から昨年までのニュースや流行したものなど、20年間を振り返る映像が流れた。国歌・市歌斉唱の後は、野田義和東大阪市長がイソップ寓話の「酸っぱいブドウ」や企業広告のキャッチフレーズを例に挙げ、「挑戦する人、挑戦を軽く見ない、そんな生き方がいいと思う。皆さんは今日から毎日歩いていく。その後に必ず道はできる。皆さんの限りない未来に、大いに期待している」とエールを送った。

 参加者代表による「二十歳の誓いのことば」は、中学・高校・大学の陸上女子 100メートル・200メートルで優秀な成績を残し、現在も活躍する同志社大学2年の南こはるさんと、3月に開催されるミラノ・コルティナ冬季パラリンピックにパラアイスホッケー日本代表メンバーとして出場する伊藤樹さんが行った。

 南さんは「この8年間で陸上を通して、全国にたくさんの友だちができた。再会するたびに励まし合い、共に頑張ろうと言葉を交わしたことは、将来、かけがえのないつながりになる。私たちは長い人生の中で、さらにたくさんの人と出会う。温かい人もいれば冷たい人もいる。しかし、どの出会いもきっと、自分を成長させてくれる大切なつながりとなるはず。これからも人とのつながりと感謝の心を大切に、強く、美しくあり続けることを誓います」と宣言した。

 6歳からアイスホッケーに打ち込み、当時の夢はオリンピック選手になることだったという伊藤さんは、9歳の時に交通事故に遭い、下半身不随になったという。「絶望の中にいた私を救ってくれたのがパラアイスホッケー。目標をオリンピックからパラアイスホッケー日本代表としてパラリンピックに出場することに切り替え、ひたすら努力を続けてきた。パラアイスホッケーが私に教えてくれたのは、あきらめないこと、努力を継続することの大切さ。これからも自分を救ってくれたこのスポーツと支えてくださった皆さまに恩返しをできるよう頑張りたい」と宣言し、式典終了後には「二十歳という節目にパラリンピックに出場できるので、ここからパラリンピック常連になって金メダルを目指したい」と力をこめた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース