近鉄奈良線・瓢箪山駅近くの商店街「サンロード瓢箪山」で5月14日、「ちびっ子まつり」が開かれ、多くの家族連れでにぎわった。
38回目を迎えた今回もイベントが始まる11時以前から多くの人が商店街に集まり、枚岡警察署が子どもの顔写真を写して発行する「子ども免許証」作成ブースには朝から列ができるなど、早くからにぎわいを見せていた。
フレスコ前の特設ステージでは、同商店街のキャラクター「ひょうたクン」とスマイル瓢箪山のキャラクター「せんなり君」が登場し撮影会を実施。子ども連れに囲まれ、元気に撮影に応じていた。「ちびっ子ヒップホップダンス大会」では、小阪楽器店「ハッピータイムダンススクール」の生徒が練習の成果を披露。保護者や生徒、通行人らからの声援を受けながらステージを盛り上げた。
東大阪に拠点を構えるプロ野球独立リーグチーム「06BULLS(ゼロロクブルズ)」からは、松尾達人内野手、西尾瞭汰投手、七野隼投手が登壇しトークショーを開催。松尾選手は「ホームランを狙って練習している。今シーズン5本は打ちたい」、西尾選手は「今年はみんな楽しんでプレーしているので見ている方も楽しんでもらえていると思う」、七野選手は「今年入団したばかりだが、ここの商店街は人が多くて活気があるので優勝パレードで歩きたい」などと話し、トークを聞いていた通行人らがエールを送った。
アーケード内の店舗では、わらびもち100円、回転焼き2個100円など、イベント特別価格で商品を販売する店舗もあり、家族連れ以外の買い物客も多く来街していた。