東大阪市、新市民会館の名称決定 2019年9月の供用開始目指す

提案建物の外観イメージ図

提案建物の外観イメージ図

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 東大阪市が10月21日、新市民会館の正式名称を「東大阪市文化創造館」に決定すると発表した。

大ホールイメージ図

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 同事業では、施設の老朽化に伴い昨年6月に閉館した旧市民会館と旧文化会館の機能を集約し、近鉄奈良線・八戸ノ里駅北側の旧中央病院跡地(御厨南2)に新市民会館の建設を予定。整備や運営、維持管理にはPFI手法を導入し、入札で大林組グループを選定した。

 館内には、大ホール、小ホール、市民が文化活動や会議、研修などに利用できる創造支援室を設け、カフェレストランを併設。大ホールは優れた音響空間と上質な観賞環境を備えた1500席のホールで、ゆったりとした客席により舞台と一体となる、臨場感あふれるホールとする。小ホールは、見やすさ、聴きやすさに優れた300席のホールで、創造支援室は20室設け、市民の文化活動や相互交流の促進を図る。

 同事業では貸し館として運営するとともに文化芸術事業が柱となっているといい、クラシックやポップス、オペラ、ダンス、伝統芸能など多彩な公演を行う予定。市民が文化芸術に触れるとともに、他市からの来館も見込める質の高い公演を行い、新たなにぎわいを創出するとしている。

 供用開始は2019年9月1日を予定する。

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