石切劔箭(つるぎや)神社(東大阪市東石切町1)絵馬殿敷地内で11月23日、第6回「石切さんで手作り市」が開かれた。
普段はコーヒー豆の販売をしているという泉佐野の「ふくろう珈琲」
京都の寺で手作り市を仕掛けた企画会社が石切参道商店街振興組合に提案し、始まった同イベント。毎年春と秋の2回開催する。イベントは出店者、来場者とも定着してきており、出店枠は募集開始から2週間程度で埋まるという。
敷地内には、バッグや革小物、ニット、アクセサリーなどの服飾雑貨やクリスマス装飾、手作りせっけん、コーヒー・パンなどの飲食ブースなど63店が出店。当日は七五三参りの家族連れの姿もあり、朝から多くの人でにぎわいを見せた。
日頃は雑貨店に商品を預け、委託で販売しているというがま口作家A2さんは、「神社の敷地内で雰囲気も良く、出店は今回で3回目。お客さんと直接話をすると、『そんな使い方するんや』と思いもしなかった意見も聞けるし、次はこんな柄のものが欲しいなどリクエストもいただける」といい、来場者と会話を弾ませていた。
次回開催は来年3月19日の予定。