東大阪・布施の宝くじ売り場に福徳さん、大富さんら七福娘 年末ジャンボ発売

縁起の良い名前の販売スタッフ・福徳さん(写真左)と大冨さん(同右)

縁起の良い名前の販売スタッフ・福徳さん(写真左)と大冨さん(同右)

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 年末ジャンボ宝くじが全国一斉に発売された11月24日、近鉄布施駅近くの「布施ポッポアベニューチャンスセンター」(東大阪市長堂3)にも開店前から列ができた。

ジャンボ招き猫のフーちゃん

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 同売り場では1998年以降、1億円以上の当せんが20本出ており、昨年は「年末ジャンボ」2等1,000万円が4本、「年末ジャンボミニ7000万」1等7,000万円が出ている。2012年の年末ジャンボでは1等前後賞合わせて6億円が同売り場から出るなど、多数の高額当せん実績を誇る。

 同売り場は縁起の良い名前の販売スタッフが多数いることで知られており、「福徳さん」「恵美須屋(えびすや)さん」「大冨さん」「大黒さん」の「四福娘」に加え、「大当たりの『中矢さん』、永遠に吉がある『吉永さん』、泉湧く『泉さん』も合わせ『七福娘』と呼んでいる」という。話すのは自身の名前にも縁起がいい文字が並ぶ支店長の福永益男さん。

 同売り場店頭にはジャンボ招き猫の「フーちゃん」が設置されており、年末ジャンボ発売前にはフーちゃんも連れて布施戎神社で祈とうを受けた。

 発売日の11月24日は、営業開始1時間前の9時ごろから40人ほどが列を作り、午前中は切れ目なく宝くじを求める客が訪れていた。「大阪は残り福で最終日に来る人が多い。最終日は毎年、商店街に長い列ができる」という。

 福永さんは「ここ3年ぐらい億が出ていないので、今年は多分出るという気持ちでやっている。お客さまに当たっていただくのが夢」と、ほほ笑む。

 今年の年末ジャンボ宝くじの賞金と当せん本数は、1等=7億円25本、1等の前後賞=1億5,000万円50本、2等=1,500万円500本。同時発売した「年末ジャンボミニ1億円」は、1等=1億円105本、「年末ジャンボプチ1000万」は、1等=1,000万円1000本。価格はいずれも1枚300円。

 営業時間は10時~19時。販売は12月23日まで。抽せんは大みそかに行われる。

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