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東大阪「小鳩基金大賞」表彰へ 青少年健全育成に取り組む団体・個人を募集

「第13回小鳩基金大賞」表彰に向け青少年の健全育成のために活動する団体・個人を募集

「第13回小鳩基金大賞」表彰に向け青少年の健全育成のために活動する団体・個人を募集

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 東大阪市青少年健全育成小鳩基金協議会(東大阪永和2)が現在、「第13回小鳩基金大賞」表彰に向け、青少年の健全育成のために活動する団体・個人を募集している。

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 1987(昭和62)年、東大阪青年会議所の提唱により、青少年健全育成を目的に発足した同協議会。当時の東大阪市の人口は約52万人で、「1人100円の募金を集めよう」と目標額を5,200万円に設定し小鳩基金を設立。1991年末に目標額を達成し、運用収益金を活用してミュージカルや「クイズ王Jr.選手権」などを開催してきた。

 1992年には「小鳩基金大賞」を設け、文化・芸術・スポーツ・地域福祉・地域開発など、あらゆる分野で未来を担う子どもたちの健全育成のために活動する団体・個人を募集し表彰。副賞として10万円を授与している。2012年に実施した前回は、団体の活動目的や活動回数、青少年の参加数などの審査項目に加え、これまでの活動に対する貢献度や今後の期待度などにより、応募のあった13団体の中から5団体を表彰した。

 前回の受賞団体は、子育て交流や地域交流の輪を広げる活動をする「岩田西・子育てサロン『つくしっこ&すぎなっこ』」、子育て相談や親向けの教養講座などを開く「おやこ『ホッ』とランド」、ミニバスケットボールの指導をする「東大阪市ミニバスケットボール協会」、小学校に高齢者と児童との世代間交流の場を設け活動する「長瀬南小学校世代間交流 ふれあい『知恵袋』」、学校週5日制に伴い、子どもたちに土曜日の居場所を作ろうと発足した「玉美校区子育てネットワーク委員会」。

 事務局長の大西由起子さんは「青少年健全育成のために地道に努力をされている個人・団体の皆さまを少しでも支援できればとの思いから始まり、市民の善意で集まった基金。この機会にぜひ、推薦・応募していただければ」と応募を呼び掛ける。

 募集は自薦・他薦を問わず、所定の書式により同協議会に申し込む。締め切りは4月14日。

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