東大阪市 協働のまちづくり部市民協働室が6月18日、東大阪市役所22階会議室で「知ってもらえる広報講座」を開く。
市民活動支援、市民協働を推進する同室では、NPOや市民活動団体を対象に講座を企画。昨年度は、地域を巻き込むためのコミュニケーション講座や会議をまとめるファシリテーション術、企画PR・情報コミュニケーション術など、エリアデザインに関する連続講座などを開いた。
「中でも広報講座の需要は高い」といい、今回は単発の広報講座を企画。講師は、2007年に東大阪の地域情報サイト「週刊ひがしおおさか」を立ち上げた代表の前田寛文さん。前田さんは同ウェブサイトの運営のほか、関西ラグビーフットボール協会の広報・SNSアドバイザーなども務める。
当日は、チラシやホームページ、SNSなど、さまざまな広報手段の使い方や効果的な伝え方を伝授。「市民活動をしている方に『広報とは何か』をまず知ってもらいたいと組み立てた。したいこと、伝えたいことを明確にし、少ないリソースの中で活動をより広く知ってもらうための基礎的なことを伝えたい」と前田さん。「自分が積み上げてきたものや、そこで得たことを皆さんにお伝えし、東大阪のことをより多くの方に知ってもらう礎になれば」と話す。
開催時間は14時~16時。参加無料。定員50人。申し込みは郵送、ファクス、ホームページで受け付ける。申し込みは今月15日まで。