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東大阪・布施駅周辺で「布施えびすバル」 案内ロボット登場、マグロ解体ショーも

第5回「布施えびすバル」

第5回「布施えびすバル」

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 近鉄・布施駅周辺で10月21日、バルイベント「布施えびすバル」が開催される。

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 「大阪府下有数の繁華街だった布施の飲食店を知ってもらってにぎわいを取り戻したい」と、飲食店経営者や布施の街が好きな利用客らが始めた同イベント。えべっさんの街・布施で行うことから、「食べる門には福来たる!」をコンセプトに掲げて参加店舗を集めるほか、当日はさまざまなイベントを展開する。昨年は約3000人が参加した。

 参加者は、5枚つづりのバルチケット(前売り=3,000円、当日=3,500円)を購入し、チケット1枚で参加各店が用意する1フード+1ドリンクの当日限定バルメニューを楽しむことができる。今年は初参加16店を含む80店が出店し、チケット2枚分でより豪華なメニューを楽しめる「Wチケットメニュー」を用意する店もある。

 14時からは、「豚魚酒菜処 和顔施」(東大阪市足代新町)前でマグロ解体ショーを開催。解体したマグロは同店のバルメニュー「解体したてのマグロにぎり寿司」として提供するほか、販売もする予定。20時~21時ごろには足代新町周辺で、沖縄の伝統芸能・琉球國祭り太鼓「エイサー」の練り歩きも行われる。18時~22時には、布施商店街が企画する関連イベントの「ナイトフリーマーケット」も開催。スタンプラリーや抽選会、フォトコンテストなど多数のイベントも企画し、店舗間を効率よく回れるよう無料バスも運行する。

 今年は、12時からイオン布施駅前店1階イベントスペースに国際電気通信基礎技術研究所のロボットが登場し、バルの見どころを案内。16時ごろからは参加店舗に移動し、店員の動作を学んだロボットが各店で商品案内をするなどイベントを盛り上げる。

 5回目の開催を迎えるにあたり、実行委員会の元光一倫さんは「イベントとして定着してきたので、より楽しんで満足していただけるよう参加店舗全体で取り組んでいきたい。新しいお店との出合いや飲み食べ歩く楽しさを感じてもらい、一日、布施の街を満喫してもらえたら」と話す。

 前売りチケットは18日まで参加店舗で、20日まで近鉄百貨店東大阪店ギフトセンターで購入できるほか、19日までインターネットで予約を受け付ける。使い残したチケットは11月5日まで、「あとバル」参加店で1枚500円の金券として利用できるほか、布施駅本部で土産と交換することもできる。

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