東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で1月8日、第97回全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われ、東海大仰星(大阪第2)が大阪桐蔭(大阪第1)との大阪決戦を27-20で制し、2大会ぶり5度目の優勝を飾った。
第78回の啓光学園(現・常翔啓光学園)-大工大高(現・常翔学園)以来、19大会ぶりの大阪決戦となった決勝戦では、前半5分、大阪桐蔭が先制し、10-17で折り返した。後半8分には大阪桐蔭がペナルティーキックで10-20と10点差まで引き離したが、東海大仰星が2トライで追いつき、最後はWTB(ウィング・スリークォーターバック)河瀬諒介選手が逆転のトライを決めた。