東大阪で「世界のカブトムシとクワガタムシ展」 ヘラクレスが賞品の抽選会も

生体や標本を集めた「世界のカブトムシとクワガタムシ展」

生体や標本を集めた「世界のカブトムシとクワガタムシ展」

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 東大阪市立児童文化スポーツセンター「ドリーム21」(東大阪市松原南2、TEL 072-962-0211)で8月8日、夏休み特別展「世界のカブトムシとクワガタムシ展」が始まった。

標本展示コーナー

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 各地の昆虫イベントに出店する昆虫ショップ「カラーズ」(小阪2)が協力する同イベント。同施設では過去にも昆虫展を開催しているが、生体展示をするのは今回が初めて。

 標本展示コーナーには、世界のカブトムシやクワガタムシ、花園中央公園に生息する昆虫約500体の標本を展示。大きなサイズのカブトムシの標本に驚く子どもたちの姿も多く見られた。生体展示では、D・H・ヘラクレスやD・H・リッキー、メンガタメリークワガタなど20種類を展示する。

 生体販売コーナーでは、カブトムシやクワガタの成虫を販売。「子どもの来場者が多いので、あまり高くない成虫をそろえた」とショップ担当者。高いもので「マンディブラリスフタマタ」(6,000円)などで、人気の個体をそろえたという。昆虫ゼリーや飼育ケースなども販売する。

 販売コーナー隣では、ヘラクレスオオカブト成虫ペアや国産オオクワガタ成虫ペアを賞品にした抽選会(1回200円)も開催。16日には、市公立小学校の理科の教員らによる昆虫相談会が開かれる。

 開館時間は10時~16時。入場無料。今月23日まで。

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