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花園に洋菓子「シャ・ノワール」新店 イートイン40席、人気「黒ねこロール」も

同店の紙袋をイメージした外観

同店の紙袋をイメージした外観

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 花園ラグビー場西交差点近くに6月12日、洋菓子店「シャ・ノワール花園店」(東大阪市吉田本町1、TEL 072-962-1122)がオープンする。

SNSでの人気で定番商品になった「黒ねこロール」

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 大東市に本店を構え、大阪府内に10店舗を展開する「シャ・ノワール」。今年で1号店開店から20周年を迎える。トレードマークの黒ネコで知られ、オリジナルグッズを求めるネコ好きも訪れる。

 花園店の外観は店の紙袋をイメージしたデザインで、真っ赤な外壁に黒ネコを配し、屋上部分に持ち手をイメージしたアーチを付ける。入り口近くのネコのオブジェはアゴのあたりを触ると鳴き声が聞こえる仕掛けも。

 店内のショーケースには、主力商品の「ふわふわ」(1個150円)や常時24種類をそろえるショートケーキ、プリンなどが並ぶ。催事限定品だったがSNSなどで人気が広まり定番商品となった「黒ねこロール」(540円)、「黒ねこのティラミス」(302円)、チョコムース「シャ・ノワール」(432円)など、ネコをモチーフにしたスイーツもそろえる。焼き菓子やポップコーン、ギフト商品も販売。

 「扉を開けたときに店舗と違うイメージにしたかった」(尾畑和哉マネジャー)というイートインスペースはソファなどを配置し、テラス席と合わせ40席を設ける。「窓際の席は子どもが寝転べるように広めのソファにし、年配の方もゆったりと座っていただけるようにした」と尾畑さん。店頭で販売するケーキのほか、パスタやクロワッサンサンドにグラタン、サラダ、ドリンクをセットにした同店限定の「花園プレート」(パスタセット、クロワッサンセットともに1,080円)などを提供する。

 尾畑さんは「20周年で力を入れて取り組んだ店。ここでお客さまのニーズをつかみ、第2のフラッグシップショップにつくり上げていきたい。地域の皆さんに愛されるお店になれれば」と意気込む。

 6月12日と13日はオープニングセールを実施。2日間で5000人の来店、ケーキ2万個の販売を見込む。

 営業時間は10時~23時。カフェコーナーの営業は14日から。

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