近鉄奈良線河内小阪駅・八戸ノ里駅周辺で例年3月に開かれているバルイベント「小阪・八戸ノ里なのはなバル」が、今年は5月開催になった。
「地域が盛り上がるイベントで、個人経営の飲食店のつながりができるものはないか」と模索する中、2013年3月に初開催した同イベント。イベント当日だけでなく「なのはなバル」の名前で市内のイベントに合同出店、参加店同士のコラボメニューも誕生するなど、回を重ねるごとに店同士の交流が深まっている。
これまでは3月中旬に開催していた同イベントだが、今年は5月26日・27日に開催。「寒さや雨で参加者の皆さんにご迷惑をおかけすることが多かったので、より良い気候で楽しんでいただきたいと日程を変更した」と、同イベント事務局の週刊ひがしおおさか・前田寛文さん。より多くの人に知ってもらえるように、5月13日に開催する東大阪市民ふれあい祭りにもブース出店し、イベントのPRを図る。
今回は従来の5枚つづりのチケット制ではなく、新しいシステムを考案中。前田さんは「地元のお店をより楽しんでいただけるバルイベントにモデルチェンジした。いつも楽しみにしてくれるファンの皆さんも、初参戦の皆さんも全体楽しんでもらえると思う」と話す。
2月27日13時~15時には、「ESORA@食」(東大阪市小阪2)で参加希望店を対象とした説明会を開く。実行委員長を務める同店の吉本信一さんは「今年のなのはなバルはシーズン2として初の2日間開催。参加を検討されている方は、まず説明会に来てください」と呼び掛ける。