近鉄奈良線河内小阪駅・八戸ノ里駅周辺で5月26日・27日、バルイベント「第6回小阪・八戸ノ里なのはなバル」が開かれる。
地域活性化と個人経営飲食店のつながりをつくることを目的に、2013年3月に初開催した同イベント。イベント当日だけでなく、「なのはなバル」の名前で市内イベントに合同出店したほか、参加店同士のコラボメニューが誕生するなど、回を重ねるごとに店同士の交流が深まっている。
これまでは3月中旬に開催していたが、今年は「より良い気候で楽しんでいただきたい」と、5月に開催。利用者からリクエストの多かった2日間の開催とした。
今回は従来の5枚つづりのチケット制ではなく、最初にリストバンド型参加証(前売り=600円、当日=700円)を購入するシステムに変更。リストバンド型参加証を着用して入店すると、参加店で1,000円相当のイベント限定メニューを500円で注文することができる。事務局の週刊ひがしおおさか・前田寛文さんは「2軒で元が取れ、3軒目からは得になるので、気合を入れずに参加してもらいたい」と話す。
今回は、早い者勝ちで部位を選べる「島根和牛炙(あぶ)りポン酢」と1ドリンクを提供する「肉 安来や」(御厨栄町2)、昨年オープンしたうどんと薫製「ケムケムうどん」(小阪本町1)、肉バル「MEAT KITCHEN298」(小阪2)、親子カフェとレンタルスペース「Mon Bebe(モンベベ)」(小阪3)、2016年にオープンしたバー「UNDER GROUND Home’s Bar」(御厨南3)の初参加5店舗を含む34店が参加。テークアウト商品を販売する食物販店や雑貨などの物販店、ボウリング場なども参加する。
イベント初日から6月30日までは「なのはなバルスタンプラリー」を開催。参加店5店を回ってスタンプを集めた応募者に賞品を進呈する。
前売りリストバンドは5月23日まで参加店で購入できるほか、インターネットでの予約も可能。5月13日に開催する「東大阪市民ふれあい祭り」では、HOS駐車場にブース出店し、リストバンドの販売も行う。前田さんは「新しくなったなのはなバルをまったりゆっくり楽しんでほしい」と呼び掛ける。