近鉄・布施駅-八戸ノ里駅間と花園中央公園で5月13日、「第41回 東大阪市民ふれあい祭り」が開かれる。
1978(昭和53)年に第1回を開催し、今年で41回を数える東大阪市内最大の市民参加イベント。企画・運営する実行委員会メンバーは全員が市民ボランティアで、毎回半年以上前から準備を進めている。
布施駅-八戸ノ里駅間北側道路「ふれあい通り会場」の長瀬川辺りでは9時30分からオープニングセレモニーが行われ、ハーレーを先頭に44団体が布施駅周辺までパレード。沿道では約220の市民団体が模擬店を出店する。布施駅北側の「夢ステージinふせ」、河内小阪駅北側の「笑う門には福来たる小阪ステージ」、八戸ノ里駅近くのHOS駐車場「ふれあいタウンステージ」では、約50団体がダンスや音楽ステージを繰り広げる。
花園中央公園会場には約200団体が出店。ステージには約50団体が出演するほか、消防車の展示やオリジナル缶バッジ作り、物産コーナーなどを展開する。
今年は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーのお笑いコンビ、モンスターエンジンが来場。モンスターエンジンの西森洋一さんは昨年、「モノづくり東大阪応援大使」に就任しており、9時50分ごろからものづくり企業の従業員らとパレードに参加するほか、11時ごろから「夢ステージinふせ」、13時39分ごろから花園ラグビー場前「花はなステージ」で漫才を披露する予定。
5月12日には前夜祭として、花園中央公園会場のラグビー場前ステージで17時ごろから河内音頭のステージ、20時から約30分間花火大会を行う(強風の場合は中止)。花火の観覧席は多目的球技広場(トライスタジアム)に設ける。
昨年の来場者数は、前夜祭が約3万8000人、ふれあい通り会場約19万人、花園中央公園会場約18万人だった。
今年は、これまで毎年秋に開催していた「鴻池JAZZストリート」を共同開催とし、鴻池新田会所(鴻池元町)周辺を会場に、12日13時からジャズ講談、13日10時から8カ所の会場で展開する。
13日の開催時間は、ふれあい通り会場=9時30分~16時、花園中央公園会場=10時~16時。雨天決行。当日は、布施駅-八戸ノ里駅間の北側道路が9時~17時、渋川放出線が9時~正午、車両通行禁止になる。