東大阪花園郵便局(東大阪市菱屋東1)で8月20日、ラグビーワールドカップ日本開催を記念した寄付金付き記念切手の発売イベントが行われた。
東大阪市と市内郵便局は今年2月、地域活性化と市民サービスの向上を図ることを目的に包括連携協定を締結しており、同イベントも協定に基づく取り組みの一つ。
記念切手発売当日は、近鉄ライナーズの樫本敦主将、熊崎伸治朗選手、東大阪吉田駅前郵便局長の中辻義人さん、布施郵便局長の宮井靖幸さん、東大阪市のマスコットキャラクター「トライくん」、日本郵便マスコットキャラクター「ぽすくま」が参加しセレモニーを開催。宮井局長、中辻局長とパスをつなぎ、最後に樫本主将が販売ブースにトライして販売を開始した。
当日は記念切手を購入しようと朝8時ごろから人が集まり、販売ブースでは選手らが購入者に記念品を手渡したり記念撮影に応じたりしていた。
担当者は「切手は全国で販売されるものだが、このようなイベントをすることで花園開催を盛り上げていきたい」と話す。
記念切手は、「ウェブ・エリス・カップ」や公式ボール、公式マスコット「レンジー」などがデザインされたもので、92円切手10枚1シート(920円)で販売。切手1枚につき10円が寄付金となりワールドカップの準備や運営に役立てられる。発行枚数は700万枚(70万シート)。10月22日まで。