東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で10月27日、ラグビーニュージーランド代表とオーストラリア代表が対戦する「キヤノンブレディスローカップ2018」のパブリックビューイングが行われる。
改修工事が終わり10月から供用を始めた市花園ラグビー場。前日の26日にはオープニングマッチ「日本代表VS世界選抜」のナイトゲームが行われ、27日は試合以外で初のイベント開催となる。
パブリックビューイングは新設した710インチの大型ビジョンを使って行い、西スタンド席から観覧。14時15分からは、ジャパンラグビートップチャレンジリーグの近鉄ライナーズとNTTドコモレッドハリケーンズの選手がゴールキックで対戦するセレモニーを行う。15時からのパブリックビューイングでは、元ラグビー日本代表の大八木淳史さん、冨岡耕児さんをゲスト解説に迎える。11時開場。
11時~14時には、ラグビー場北側でイベント「ラグビーを思いっきり楽しもう!」を同時開催。人工芝グラウンドではトラックステージを使い、近鉄ライナーズとNTTドコモレッドハリケーンズの選手によるトークショーやキッズダンス、音楽ライブ、ケーブルテレビのPRユニット「関ガール」のステージなどを展開するほか、ラグビーと綱引きを融合した遊具を設置する。
第2グラウンドでは、ビーチラグビー、タッチラグビー、タグフットボール、FIVESの4種類のカジュアルラグビーを体験できるラグビーユナイテッドを随時開催。「市内の小学校ではタグラグビーを授業に取り入れているところが多いが、タグラグビー以外のカジュアルラグビーにも触れる機会を今後もつくっていく」と、市花園ラグビーワールドカップ2019推進室担当者。ルール説明、練習、ゲームに参加でき、選手も参加する。当日の参加者でチームを作り挑戦するミニ運動会も開催。
北スタンド下に新設した「RWC2019ルーム」では、パラアスリートの視点を体感できる「車いす陸上VR」を開く。体験以外では、東大阪グルメやボディーペインティング、J:COMなどのブースが出店する。同時間帯は、メインゲート近くの「花園ラグビーミュージアム」にも入場できる。
パブリックビューイング、各イベントとも参加無料。