10月に供用を開始した東大阪市花園ラグビー場で10月26日、改修工事後初めての試合となるジャパンラグビーチャレンジマッチ2018が行われ、日本代表が世界選抜と対戦した。
開始直後は日本代表が優勢だったが前半10分、巧みなパス回しで世界選抜のSOライオネル・クロニエ選手がトライ。ゴールも決め0-7と先制した。その後も15分にWTBトニ・プル選手のトライで0-12と押されるも、21分、WTB福岡堅樹選手がトライを決め5-12、SO田村優選手のゴール成功で7-12とした。
トライを1本決めた日本だが、前半31分にWTBデヴィタ・リー選手、39分にLOジェイソン・ジェンキンス選手にトライを決められ、7-24で前半を終えた。
後半開始早々には、WTBデヴィタ・リー選手にトライ、SOライオネル・クロニエ選手にゴールを決められ、7-31と突き放された日本。しかし、6分にCTBラファエレ ティモシー選手、20分にWTBレメキ ロマノラヴァ選手、34分にCTB中村亮士選手がトライを決め、28-31と追い上げる。
雨風が強まる中、会場には日本を激励する拍手が沸き起こり、日本コールに包まれ盛り上がりを見せたが、追加点がないまま試合は終了した。
入場者数は1万6846人。