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東大阪・若江岩田で児童向け職業体験イベント 子どもの接客に来店客も笑み

洋菓子を販売する児童

洋菓子を販売する児童

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 商業施設「ニトリモール東大阪」(東大阪市西岩田2)で2月17日、児童向け職業体験イベント「第3回ぼくも、わたしもお店屋さん」が開催された。

 若江岩田駅周辺の若手店主らで構成する「若江岩田きらりプロジェクト」が主催する同イベント。店や店主に接することで子どもたちに地域商店街の新しい魅力を発掘してもらおうと企画し、「洋菓子屋さん」「和菓子屋さん」「パン屋さん」「お米屋さん」など、商店街に店を構える7店が出店。開店前には体験する児童を募集する「求人票」を掲出し、開始1時間前から「求人票」を求める親子の列ができた。対象は5歳~小学生。

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 開店すると各店舗の前に衣装を着た児童が並び、「いらっしゃいませ」「プリンいかがですか」などと、接客する子どもたちのかわいらしい声が響いた。「ケーキ屋さん」で体験した児童の母親は「なかなか体験できないので参加した。子どもはケーキが好きなため自分でケーキ屋さんを選んだ」と話す。「パン屋さん」のブースでは友だちに誘われて来たという女の子2人が大きな声で呼び込みをしていた。

 J:COMのブースでは、アナウンサーの指導でリハーサルを行い、イベントの告知原稿を読む「アナウンサー体験」が行われ、その様子が会場のモニターに映し出された。

 会場では、郵便局によるクラフトハガキ作りやバルーンアート体験、スマートボール体験なども行われた。商品の購入や遊び体験は会場内で販売するチケットで参加することができる。過去開催時はビル内のイベントホールで行われたためイベント目的で来場した保護者が商品を購入していたが、今回は「子どものかわいい声が聞こえたから」と、通りかかった一般客がチケットを購入する姿も見られた。

 ニトリホールディングス店舗開発本部の遠山洋史さんは「物を販売する店が集まるモールで時間消費型ではないので、自前のイベントが多かった」と振り返る。遠山さんはイベントで使う米を同プロジェクトに参加する米穀店で購入したことがきっかけで取り組みを知り、今回のイベント開催に至ったという。「地元と一緒にする機会がこれまでなかったのでタイアップでできるものが増えれば。今後も続けていきたい」と話す。

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