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近鉄百貨店東大阪店がリニューアル 低価格商品増やし「気を張らない店に」

カジュアル・スポット「フッセ」側の入口

カジュアル・スポット「フッセ」側の入口

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 近鉄布施駅高架下にある「近鉄百貨店 東大阪店」(東大阪市長堂1、TEL 06-6783-1111)が3月7日、リフレッシュオープンした。

イートインスペースを新設した「コクラン・エネ」

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 2007年6月以来、11年ぶりの改装となった同店。照明はLEDに変え、通路は広さを確保し、明るく見通しの良い売り場に変わった。リニューアル初日は約100人が列を作り開店を待った。

 今回のリニューアルではデイリー性を重視し、既存店も商品やサービスをリニューアルし強化。以前は鶏肉だけを販売していた「鶏太郎」は利用客から要望の多かった弁当の販売を開始。「塩干屋さんの焼き魚」は、店舗スペース内に調理器を入れ、購入した商品を焼いて渡すサービスを始めた。

 洋菓子店「モロゾフ」は売り場を拡大し、従来のギフト商品のほか、クッキーやチョコレート、キャンディーなど8種類の袋詰め商品を3つよりどり1,080円で販売するコーナーを新設。一口サイズの「グラス オ ショコラ」(1個33円)やシューアイス(1個195円)など、新たにフローズンスイーツも販売する。パン店「コクラン・エネ」は、店内にイートインスペースを新設した。

 新規では、ゼリー菓子やリーフパイを販売する「鹿鳴館」、キムチや漬物を量り売りで販売する老舗漬物店「まるこし」、サラダや総菜風の味付けをしたあられを販売する米菓専門店「とよす洛味堂」が出店。

 リニューアルを記念し、3月7日・8日には「乃が美」の食パン、7日~14日は「ガトーフェスタ ハラダ」のラスクを販売。期間限定ショップでは、東大阪観光協会アンテナショップ「まいど!東大阪」(13日まで)、ラグビー弁当(1,188円)などを販売する弁当店「和公」(20日まで)が出店する。

 店長の倉貫智之さんは「デイリー性を重視し、値段的に気を張らないお店になった。毎日来ても買ってもらえる」と自信を見せる。

 営業時間は10時~20時。

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