プレスリリース

KAWATEK株式会社カワテック、2025年大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」への出展参加が決定

リリース発行企業:カワテック株式会社

情報提供:

株式会社カワテックは、2025年大阪・関西万博へつながる「咲洲テック・ラボ・プログラム」の支援事業体として数百社の中から選出され、同万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」への出展参加が決定しました。今回出展が決定した14社の認定証授与式は、2024年6月28日にATCビルにて開催されます。世界中からイノベーターや産業のトップが集まる大阪・関西万博は、当社の革命的な支援技術を紹介できる極めて重要なプラットフォームです。



今回の出展の目玉となる世界最先端技術を駆使した「RYO」バイオニックハンドは、当社の革新的なアプローチと生活向上へのコミットメントを具現化したものです。
当社はこのような最先端のイノベーションを通じて、日本のバイオニクス分野におけるリーダーとなり、技術進歩により人々の生活の質を向上させることを使命としております。株式会社カワテック:2022年の設立以降、高度な支援技術開発のパイオニア企業として、革新的な技術ソリューションによる障害者の生活の質の向上に取り組むカワテックは、より包括的な社会の構築をビジョンに掲げ、切断者向けリハビリテーションのオートメーション化、手足の運動能力を失った患者のために新たな神経接続を作り出す神経リハビリテーション機器、人工知能を利用したバイオニックシステムを開発してまいりました。これらのテクノロジーは高い実用性を備えたソリューションとして、何百万人もの障害を持つ人々の生活を一変させる可能性を秘めています。



技術ロードマップへの参加:技術ロードマップの一環として、カワテックが開発したバイオニックハンドについて学び、体験したいと考えている切断者を募集しています。希望される右腕経橈骨切断者の方は、当社までご連絡ください。

2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」:体験型の展示、ライブデモンストレーション、ラーニングスペースで来場者を医療の未来へといざなう2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」では、新たな治療法や最先端機器から、人工知能、ナノテクノロジー、ゲノミクスによる画期的なデジタルソリューションまで、健康とヘルスケアにおける最新の進歩を体感することができます。同パビリオンは展示会場の枠を超え、世界中の専門家、産業界のリーダー、そして一般の人々との対話とコラボレーションの出発点として、現在と未来の世代に医療イノベーションへのインスピレーションを与えるものとなるでしょう。

「Bionics for the World」イニシアチブ:上記に加え、カワテックはこの度、「Bionics for the World」イニシアチブを発表いたします。このイニシアチブは、研究者、大学、障害者、そして一般市民が一体となり、支援技術の未来に革命を起こすことを目指すもので、革新的かつ実用的なバイオニックソリューションの開発を目的としています。「Bionics for the World」のビジョンは、バイオニクス分野における障壁を取り除き、すべての人が高度な支援技術を利用できる未来を創造することです。


その他イベントへの参加:当社CEOのアルバロ・リオス・ポベダ博士は、2024年5月20日に開催された、ロボット工学とオートメーションの世界最高峰の学会である「ロボット工学とオートメーションに関する国際会議」(ICRA)のサイドイベント「Post-ICRA Workshop 2024 in Nagoya - Neuro Revolution」に参加しました。このイベントには、リハビリテーションや健康科学の分野を中心に、国内外の学術会、スタートアップ企業から約100名が参加しました。メインスピーカーとして登壇したリオス・ポベダ博士は、世界における障害者の現状、日本および世界で予想される障害者人口、カワテックが世界中のすべての人々に向けて開発している新たなソリューションについてプレゼンしたほか、「成功を収めたスタートアップ企業による基調講演」セッションでは、他のスタートアップ企業2社(CUREXO Inc.およびVixion)とともにパネリストとして参加し、健康問題を解決するための新たなテクノロジー活用の可能性について議論しました。

協調への呼びかけ:技術をさらに進歩させ、生活を変革をもたらすには皆様の協力が欠かせません。2025年大阪・関西万博を機運に、より包括的で高度な技術を備えたを未来を共に構築していきましょう。

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