プレスリリース

国際バカロレアの学習と学びの連続性について考える

リリース発行企業:株式会社AICエデュケーション

情報提供:



チャリティ・キャラバンin大阪2025 夏2023年4月に開校したAIC国際学院 大阪初等部が国際バカロレア認定校となったことを記念し、7月27日(日)に大阪女学院中学校高等学校と共催で標記イベントを開催いたします。昨今、日本では国際バカロレアのプログラムを提供する学校が増えていますが、そのプログラムにおける学習の連続性については十分に説明されてきたとは言えません。そこで、本校が目指す高校生対象のディプロマプログラムにおける学習につながる逆向きのカリキュラム設計について、指導者と学習者の視点から考察するイベントを通して、日本における新たな学習機会選択の一助になればと本イベントを企画いたしました。





1 主 催 株式会社AICエデュケーション
      AIC国際学院(AIC World College)
  共 催 大阪女学院中学校高等学校

2 期 日 2025年7月27日(日) 開場12:00  開演13:00  終演 15:45
  13:00-13:55 第一部 基調講演(キャロル犬飼ディクソン 筑波大学客員教授)
          「教育の未来ー学びへの新しいアプローチ」    
  14:10 - 14:50 第二部 国際バカロレア・ディプロマプログラム修了生による座談会
          「今からIBを始める君へのメッセージ」
  15:00 - 15:30 第三部 PYP実践者発表
          「DP成功のためのPYPにおける逆向きのカリキュラム設計」
       
3 会 場 大阪女学院中学校高等学校
      〒540-0004 大阪府大阪市中央区玉造2丁目26-54号

4 参加費 無料
      ※本イベントはチャリティイベントです。いただいた募金は日本赤十字社に
       寄付いたします。

5 対 象 教育関係者・国際教育に興味関心がある保護者・社会人・児童・生徒・学生

6 問合せ aicwcevent@aicwc.ed.jp

7 申し込み・イベント概要リンク
  https://docs.google.com/forms/d/1KynwR80K0eOQvLONoM2lnzL7pimPz_rfMOSTRurFM7I/edit


8 登壇者紹介


基調講演:キャロル・犬飼・ディクソン筑波大大学客員教授・日本国際バカロレア教育学会名誉会長。



広島県立広島叡智学園中学校・高等学校シニアディレクターなど数々の学校を支援。横浜インターナショナルスクールでは、言語が学習者の社会的・情緒的な幸福を高めるという視点から言語教育を見直し、学校全体の改革を指導するリーダーとなった。のちに、国際バカロレア・カリキュラム・アセスメント・センターに招かれ、言語学習と指導に関する方針、原則、プログラムの開発に携わった。また、IBDP世界必修科目である知の理論(TOK)の指導歴もあり、『「知の理論」をひもとく-UNPACKING TOK』を共著で出版したことでも知られる。TedTalkでのプレゼンテーションや著作を見て分かる通り、その教育に対するあたたかな眼差しは数多くの学習者や教育者、保護者までも学ぶことそのことに対する情熱を沸き起こさせる。





総合フィシリテーター:熊谷優一AIC国際学院 大阪初等部 校長



宮城県高校教員を退職後、大韓民国政府大学院奨学生として延世大大学院で学び、学長賞を受賞。帰国後、筑波大学附属坂戸高校、大阪府立水都国際中高にてIBコーディネーターを経て現職。文部科学省国際バカロレア教育推進コンソーシアム IB教育導入アドバイザー、IB校認定関連文書『Programme Standards and Practices』改訂プロジェクト、Lead Educatorとして日本のIB認定校への言語学習支援など多くの国際プロジェクトに参加。近年ではカリキュラムアドバイザーとして立命館小学校などで日本での学校教育の国際化にも関わる。DP世界必修科目『知の理論』、『Japanese B』で採点方針を策定するプリンシパル・イグザミナーを歴任。ブログ『チノメザメ~21世紀を学ぶ君へ~(https://knowledge-caravan.com/)』を主宰し、IB教育を中心に教育に関する情報を学習者目線で発信している。


DP修了者:中村志歩(AICNZ卒業生)
東京大学英語学位プログラムPEAK(Programs in English at Komaba)4回生。IB Diploma 45点満点取得、AIC (Auckland International College)、2021年 DUX(成績最優秀者)。2003年、広島生まれ。3歳の時ににニュージーランドのオークランドに移住。2021年にIB Diploma修了まで現地で育つ。オークランドでは昼間は現地校で学び、週二回放課後にオークランド日本語補習校で国語、算数を学ぶ。IB DiplomaではJapanese Aを履修できるレベルの日本語力を維持することを目標に、家族総出のサポートを得て7点満点を取得。大学卒業後は米国と日本の大手広告代理店の合弁企業で、語学力と創造力を生かした仕事に従事するのを楽しみにしている。

PYP実践者:下村ゆかり
AIC国際学院 大阪初等部 教員 。IB ワークショップリーダーとして日本国内の教員育成に携わる。アメリカ在住11年間の間、プリンストン日本語学校補習校にて母語としての日本語指導に従事し、家庭ではバイリンガル育児を経験。特に多言語教育・概念型探究学習を強みとし、現場での実践に基づいた国際的な視点から教育の質向上に取り組んでいる。玉川大学博士課程前期では教育学専攻IBコースで学び、IB教員資格(Advanced)を取得。修士論文「探究学習における教員の協働」を執筆。

PYP実践者:後藤美句
AIC国際学院 大阪初等部 教員。筑波大学大学博士課程前期国際教育サブプログラムにてIB教員資格(Advanced)を取得。子どもたち一人ひとりの多様性が認められる学校作りに関する研究を行い、「一条校の国際バカロレア初等教育プログラムにおける学級づくりに関する研究―IBPYP のエージェンシー概念に基づいた教師の指導に着目して―」という修士論文を執筆。大学院在学中には、LGBTQ+の学生支援団体を立ち上げ、多方面から多様性に関する研究と実践に積極的に取り組み、NHK「虹クロ」という番組にメンターとして出演するなどその活動の幅を広げてきた。今後もIBの教育理念を体現し、生涯学習者として学び続ける教育者としての歩みを貫いていく。


AIC国際学院(https://aicwc.jp/
「国際社会で活躍・貢献できる」人材に求められる資質やスキルを身に着けるには、 幼児期に育み 始めた英語力・探究心・主体性をさらに大きく伸ばす、グローバルな教育を担う環境を作る必要があると考え、 初等部を設立、AIC国際学院大阪初等部の開校は、2021年4月の「 AIC国際学院広島 初等部」(広島県広島市)開校 2022年4月の「 AIC 国際学院京都 初等部」(京都府京都市)開校に続き、全国で3 校目となります。

AIC国際学院 大阪初等部(
https://aicwc.jp/osaka/)の特徴
●日本語(国語)の授業も週5時限 実施して日英両言語を自在に使い分けるバイリンガルを育成
●その他の教科は「英語で学ぶ」インターナショナルスクール
●国際バカロレア PYP初等教育プログラムの導入 ※認定校
●探究型・教科融合型の学びに加え、その他最先端の教育プログラムを積極的に導入
●STEAMにも注力: 算数ではシンガポール算数カリキュラム
以下概要
●小学校相当のインターナショナルスクール:英語名は AIC World College of Osaka Elementary School
●校舎所在地: 大阪府吹田市垂水町3丁目15-27
●アクセス:大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」徒歩10分 / 千里阪急線「豊津駅」徒歩10分
●学年構成:小学1年生~6年生
●クラス定員:20名
●英語学習の経験者であれば、帰国生、外国籍生を含め、入学選考を経て随時入学可能


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