写真提供:枚岡連合青年団
提供:JCOM株式会社 制作:東大阪経済新聞編集部
東大阪の秋の風物詩といえば、枚岡神社の「秋郷祭」。大阪府下最大規模の秋祭りで、勇ましくふとん太鼓が宮入りする様子は、まさに壮観です。
J:COMチャンネルでは今年も秋郷祭を生中継!記事では、秋郷祭の見どころや視聴方法をご紹介します。
無料で視聴可能!視聴方法はこちら
【放送】 J:COMチャンネル 地デジ11ch
【配信】 地域情報アプリ「ど・ろーかる」 ※無料でご利用いただけます
創祀は神武天皇即位3年前と伝えられる河内国一之宮の枚岡神社。大阪府と奈良県の県境に位置する生駒山の麓にある枚岡神社は、650年に現在の場所に奉遷され、768年に天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売御神(ひめみかみ)の二神が春日大社に分祀されたことから「元春日」と呼ばれています。日本最古の神社の一つとして地域の厚い信仰を集めてきました。行事が多く、地域とのつながりが深いのも魅力で、自然と一体となった境内には厳かな空気が漂い、静かに心を落ち着かせることができます。
秋の実りと収穫に感謝し、氏子たちが太鼓台を奉納する秋郷祭。地元の人たちからは「枚岡祭り」と呼ばれ、親しまれています。
厳かで静寂に包まれる日常の雰囲気とは変わり、祭りの日は約250の露店が軒を連ね、大小合わせて20台以上の朱色の太鼓台が太鼓を鳴らしながら順に宮入りします。重さ約1.5トンの太鼓台が見物客をかき分け、勇壮に往復する様子は圧倒的な迫力があり、圧巻!太鼓台と見物客の距離が近いのも魅力です。
10月15日の秋郷祭本祭に先立って執り行われる前祭(さきまつり)は、スポーツの日前々日に太鼓台宮入り、同前日に神幸祭・太鼓台宮入りが行われ、今年は10月11日(土)と12日(日)です。番組では、祭りのクライマックスといわれる10月12日(日)の中担き(なかがき)の様子を中心にお届けします。17時30分からは、初めて見る人でも楽しめる、秋郷祭についての紹介番組を放送予定。各種インタビューなどを交えて、生放送の見どころをお伝えします。これを見てお祭りを楽しもう!
放送を見逃した方、現地での興奮をもう一度味わいたい方は、YouTubeでいつでもご視聴いただけます。