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東大阪・近大通りの「麺や清流」で冷やし中華始まる 夏季限定「猫舌中華そば」も

「冷やし中華」

「冷やし中華」

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 近鉄大阪線・長瀬駅近く、通称・近大通りの「麺や清流」(東大阪市小若江1、TEL 06-6726-1123)が6月15日、「冷やし中華」の提供を始めた。

猫舌中華そば

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 大東市の商業施設から移転し、2018(平成30)年2月にオープンした同店。「究極のラーメン2020関西版」(ぴあ)のつけ麺部門でグランプリに輝いた「サンマ水つけ麺」や、学生に人気の「ホルモンまぜそば」(以上、850円)、「塩つけ麺」(900円)などが人気を集め、新型コロナウイルスの影響で近畿大学はオンライン授業になっているため学生の来店は少ないが、6月からは一般客が戻ってきているという。現在は席数を減らし、店内飲食と持ち帰りの両方で営業している。

 店長の武田幸人さんは「昨年提供を始めた『冷やし中華』は大ヒットしたが、自分では納得していなかった」と振り返る。昨年は黒酢を使っていたが、今年は九州の甘めの酢と酸味の強い酢をブレンドして酸味を強くし、昨年豚バラ肉を使っていたチャーシューは、今年は「脂が甘い」という国産茶美豚(チャーミートン)のウデ肉に変えたという。麺はつけ麺用の自家製麺を少し多めの250グラムで提供する。価格は1,000円。

 「いつから始まるのかという問い合わせもあり、遠くは香川から食べに来てくれた人もいる」と武田さん。数量限定で、14時ごろになくなる日もあるという。

 夏季限定メニュー「猫舌中華そば」(800円)は、茶美豚のチャーシュー、メンマ、ネギ、ナルトを別添えで提供する冷やしラーメン。サンマ水にかえしを入れたスープで、「太麺でも負けないだしで、食べ応えもある。チャーシューは温めてあるので麺にのせずに食べてほしい」と話す。

 営業時間は11時~21時30分。土曜、第1・2日曜定休。夏季限定メニューは9月下旬まで。

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