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東大阪市花園ラグビー場で「PNC」決勝 日本はフィジーに敗れ、準優勝

前半20分にトライを決めたディラン・ライリー選手© Katsuya Yabu

前半20分にトライを決めたディラン・ライリー選手© Katsuya Yabu

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 ラグビー「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ(PNC)2024」の3位決定戦と決勝が9月21日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で行われた。

優勝を飾ったフィジー代表

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 フィジー、サモア、トンガ、日本、カナダ、アメリカの6カ国が参加した同大会。決勝では、世界ランキング13位の日本と10位のフィジーが対戦した。

 試合は前半7分、日本のFB李承信選手がペナルティーゴールを決めて先制したが、同10分には追いつかれた。同20分には、日本のCTBディラン・ライリー選手が蹴ったボールを自らキャッチしてトライ。10-10の同点で前半を終えた。

 後半16分には、フィジーにペナルティーゴールを決められ、10-13と勝ち越される。その後も、同19分、27分、30分、35分に連続トライを許し、10-41と引き離された。日本は同38分、WTBマロ・ツイタマ選手がトライを返したが、17-41で敗戦し、準優勝となった。当日は、1万4437人がスタジアムで観戦した。

 試合後、エディー・ジョーンズヘッドコーチは「今回の試合に関しては、どこの部分でもフィジーに勝る面がなかったと思っている。ハードワークは続けているが、私たちの実力が不足していた。しかしながら、このハードワークを続けることで、2027年までにはいいレベルに持っていけると思っている。本日の試合は、私たちの現状を確認するとてもいい機会になった。チームに関しては強くなったと思っている。立川のリーダーシップのおかげでチームとしてのコネクション、連携も深まったし、フィールド上での連携もとてもよくなっている。チームカルチャーもうまくいっていると思う。今回のPNCでは私たちのアタックが最高にうまくいっていたという局面も見られたので、プラスの面もある」と振り返った。

 決勝前には3位決定戦が行われ、サモアがアメリカに18-13で勝利した。

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