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花園近鉄ライナーズが枚方市と連携協定締結 健康増進、スポーツ普及図る

連携協定締結式の様子

連携協定締結式の様子

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 東大阪市花園ラグビー場を拠点に活動するラグビーチーム「花園近鉄ライナーズ」(以下、ライナーズ)が12月1日、枚方市と連携協定を締結した。

ライナーズ副キャプテンのジェド・ブラウン選手がチームを代表して伏見市長にジャージを贈呈した

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 ライナーズは、2022年度の経済産業省「未来の教室」実証事業で、常翔啓光学園高校(枚方市禁野本町)ラグビー部にコーチを派遣し、指導。同高校の生徒へのコーチングは現在も継続しており、昨年には同校のグラウンドで小学生を対象とする「ライナーズアカデミー枚方校」を開講した。

 枚方市が主催する「枚方ラグビーカーニバル」や「HIRAKATA SPORT EXPO」などのイベントにも参加しており、ライナーズと枚方市はさらに連携を深め、ラグビーを通じた両者活動の情報発信、市民の健康増進、ラグビー選手・指導者の育成支援、ライナーズと市民の交流促進などで協力するため、連携協定を結んだ。枚方市とスポーツチームとの連携協定の締結は、バレーボールチーム「大阪ブルテオン」、サッカーチーム「FCティアモ枚方」に次ぐ3チーム目。

 12月1日は、ハピネスパークKUZUHAグラススクエア(枚方市樟葉花園町)で記念イベントと協定締結式を行った。記念イベントでは、パスターゲットやタックル体験などを通じて、選手と市民が交流した。

 締結式で、伏見隆枚方市長は「スポーツには健康増進など人々を元気にする力があり、見るスポーツには、勇気を与え、子どもたちの夢を育む力がある。連携協定を結び、さらに枚方市のラグビーを盛り上げていきたい。市民の皆さんと一緒にライナーズを応援していきたい」、近鉄グループホールディングスラグビー事業部部長の駒喜多学さんは「枚方は非常にラグビーが盛んな街で、ライナーズにも枚方の高校出身の選手がたくさんいる。ラグビーの力で市民の方に喜んでいただいたりファンになっていただいたり、私たちからは元気を与えていくということをしていきたい」と話す。締結式では、ライナーズ副キャプテンのジェド・ブラウン選手が伏見市長にジャージーを贈呈した。

 連携事業の一環としてライナーズは、12月21日に東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で開催するジャパンラグビーリーグワン2024-25シーズン開幕戦「花園近鉄ライナーズvs豊田自動織機シャトルズ愛知」の試合に枚方市民500人を抽選で招待する。申し込みは、枚方市のウェブサイトで12月11日まで受け付ける。

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