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東大阪に「フロントローラグビー」 聖地・花園ラグビー場近くに5店舗目

花園店限定のデカトートバッグ

花園店限定のデカトートバッグ

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 近鉄奈良線・東花園駅近くに7月3日、カジュアルブランド「FRONT ROW RUGBY(フロントローラグビー)花園店」(東大阪市吉田6、TEL 072-960-7500)がオープンした。

同店限定色のデカFR Tシャツ

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 ラグビー元日本代表などで活躍した守屋篤さんと冨岡耕児さんが昨年立ち上げた同ブランド。当初はインターネットと催事販売のみだったが、今年4月に1号店となる川崎店をオープン。以降、岐阜、広島、神戸と店舗を増やし、聖地・花園近くにも店舗をオープンした。店名は、守屋さんが「尊敬するポジション」としている最前列の「フロントロー」に由来する。

 花園店を運営するのは、同店の運営のために会社勤めを辞めて独立したという三反田裕也社長。自身は「大学までずっとサッカーをしていて、ラグビーは全くしたことがない」というが、昨年開かれたラグビーW杯の南アフリカ戦をパブリックビューイングで観戦し、「ずっと攻め続ける姿に感動した」という。

 「スポーツに携わる仕事がしたかった。このままサラリーマンとして過ごしていていいのか」と自問自答していたときにFC店の話が舞い込み、「店を開くならラグビーファンの多いところがいい。高校ラグビーと2019年のW杯を見越して出店を決めた」と、東花園駅から市花園ラグビー場に続く「スクラムロード」沿いに店舗をオープンした。

 同店の外観や内装は、店舗入り口にゴールポスト、店内にラグビーボール型のテーブルや芝生をイメージしたカーペットを使うなど、ラグビーをイメージしたデザイン。Tシャツやパンツ、バッグなどのカジュアルアイテムをそろえる。メインターゲットは、ラグビーファンの男女やラグビー部に所属する学生、ラグビースクールに通う子どもとその両親で、サイズ展開は、トップス=XS~XXL、パンツ=M~XL。キッズサイズも用意する。同店限定カラーのTシャツやiPhoneケースなどもあり、遠方からの問い合わせも多いという。

 近鉄ライナーズやNTTドコモレッドハリケーンズの選手らも来店するという同店。三反田社長は「ラグビーファン以外の方にも気軽に来てもらえる店になれば。地域に溶け込む店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は、平日=11時~20時、土曜・日曜・祝日=10時~19時。

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