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「布施ポッポアベニューチャンスセンター」が移設 旧売り場の2倍の広さに

開店前には布施戎神社の宮司が祈念した

開店前には布施戎神社の宮司が祈念した

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 近鉄布施駅近くの宝くじ売り場「布施ポッポアベニューチャンスセンター」(東大阪市長堂3)が10月27日、移設オープンした。

3つの窓口を設ける

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 旧売り場は、布施駅北側にあったサティから2007(平成19)年に移転。「福徳さん」「恵美須屋さん」「大冨さん」と、縁起の良い名前のスタッフが複数在籍することから、メディアに取り上げられることも多い。

 2021年の「ハロウィンジャンボ」では1等前後賞合わせて5億円、昨年の「サマージャンボ」では1等前後賞合わせて7億円が同売り場から出るなど、高額当せんの実績が豊富で、1億円以上の当せんはこれまで24本、当せん金の総額は59億円を誇る。

 旧売り場は10月23日で営業を終了し、東へ約70メートルの場所に新しい売り場を開設した。大阪府内で同売り場を含む60店の宝くじ売り場を運営するオーエルシー船場支店(大阪市中央区)の村木直之支店長は「お客さまが増えてきたのでゆとりのある売り場を作り、ゆったりとした所で買ってもらいたいことと、機械類が増えたのでバックヤードを広げたいことから売り場を移設した」と話す。売り場面積は50平方メートル超で、旧売り場の約2倍。大きなモニターを新設し、3つの窓口を設ける。

 オープン初日は新売り場の繁栄を願い、布施戎神社の宮司が祈祷(きとう)をした。一粒万倍日だったこともあり、開店前には約30人が列を作り、開店時間を早めて対応をした。「最近は大安と一粒万倍日のようなダブル開運日など、ジャンボ以外でも開店前に列ができる」と村木さん。今年の12月5日~8日は4日連続で一粒万倍日が続き、8日は大安のダブル開運日。「4連続一粒万倍日と大安が重なるのは2016(平成28)年以来で、次に発生するのは2039年の見込み。この日は多くの人が来てくれるのでは」と期待する。

 営業時間は10時~19時。12月31日~1月3日休み。

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