東大阪市民美術センターで「河内の原風景」展 昭和30年代の風景写真など215点

会場の様子

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 東大阪市民美術センター(東大阪市吉田6、TEL 072-964-1313)で現在、特別展示「河内の原風景 写真家 田中幸太郎と市民が撮った自然」が開催されている。

昭和35年に東大阪で撮影された作品

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 現在は都市化している河内平野の原風景を幅広く知ってもらいたいと企画した同展示。当初は市内の団体が撮影した写真だけで構成する予定だったが、関西を中心に活躍した写真家・田中幸太郎が失われつつある河内の風景や人々の暮らしなどを記録した写真を枚方市が所蔵していることが分かり、同じ思いで撮影された写真を集めた特別展とした。

 第1・第2展示室には、田中が撮影した河内木綿の河原干しや河内の子どもたち、祭りなど、昭和30年代に撮影された42点の作品を展示。今米緑地保全会や写真クラブ、個人が撮影した野鳥や動物、雪景色や棚田の風景なども展示する。第3展示室では、今米川中家の屋敷と屋敷林の四季を収めた作品と資料を展示。計215点を集めた。

 6月21日14時からは同センターの学芸員が展覧会の解説をするギャラリートークも開く。

 同展担当者は「田中さんの写真は温かい目で冷静に見て記録している。東大阪地域の自然風景がどんどん変わっていっているので、古い時代写真と今の時代を見比べてもらいたい」と話す。

 開館時間は10時~17時。入場料は300円(中学生以下と65歳以上は無料)。月曜休館。今月28日まで。

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