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東大阪・花園でプロ野球独立リーグ開幕 地元球団「ゼロロクブルズ」白星発進

写真左から、三崎選手、山北選手、宮前選手、上村選手

写真左から、三崎選手、山北選手、宮前選手、上村選手

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 花園セントラルスタジアム(東大阪市松原南)で4月8日、プロ野球独立リーグBFL(ベースボール・ファースト・リーグ)開幕戦・06BULLS(ゼロロクブルズ)対兵庫ブルーサンダーズ戦が行われた。

ゼロロクブルズ村上隆行監督

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 昨シーズンは13勝19敗4分け、首位の兵庫ブルーサンダーズに10.5ゲーム差をつけられ2位に終わったゼロロクブルズ。試合開始前の開幕セレモニーで村上隆行監督は、「チーム創設7年目にして初のホーム開幕。ブルズは完全優勝をしたい」と意気込みを語り、「この球場を一度満席にしたいので、友達への声掛けをよろしくお願いします」と観戦客に呼び掛けた。

 来賓で出席した野田義和東大阪市長は「ラグビーW杯、東京オリンピック、ワールドマスターズゲームズ関西と、これかからスポーツというものがますます身近になって元気になり、人と人とのつながりができる。素晴らしい試合を繰り広げていただけることを期待している」とあいさつし、始球式を務め、ゲームが始まった。

 初回、兵庫ブルーサンダーズに1点を先制されたゼロロクブルズは2回、上村健斗内野手の適時打で勝ち越しを決めると、ゼロロクブルズは6回にも追加点を奪い4-1。8回、9回にブルーサンダーズに1点ずつ追加されるも、4-3で初戦を白星で飾った。

 試合後のヒーローインタビューで勝利投手の宮前晴輝投手は「開幕戦は絶対勝とうと思っていたのでうれしい。(開幕投手に指名され)最初は不安だったが決まったからには絶対やろうと思った」と話し、バッテリーを組んだ山北耕平捕手は「最高でーす」と叫び、会場を沸かせる。猛打賞を記録した上村内野手は「自分がこの舞台に立つイメージしかなかった。連勝、完全優勝を狙います」と意気込み、6回に追加点を挙げた三崎太朗内野手は「1本も出ていなかったので、何が何でもと打席に立った。(ブルーサンダーズから)移籍してきて、成長した姿を見せないとどちらにも失礼だと思ったので一生懸命プレーした」などと話した。

 次回の同球場での試合は、4月26日の対和歌山ファイティングバーズ戦。

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