近鉄・布施駅周辺で10月17日、バルイベント「第3回布施えびすバル」が開催される。
「大阪府下有数の繁華街だった布施の街も近年にぎわいが減り活気がなくなっているが、おいしい楽しい飲食店は数多くある。これらのお店を知ってもらって街を盛り上げたい」と飲食店経営者や布施の街が好きな利用客らが始めた同イベントは今回で3回目。
えべっさんの街・布施で行うイベントであることから「食べる門には福来たる!」をコンセプトに掲げ、参加飲食店を集めるほか、さまざまなイベントを展開する。
前回は、バル参加者やイベント参加者約3000人が来場。今回は90店舗の飲食店が参加し、ランチやディナータイムに限定バルメニューを提供する。
イベントでは、バルに参加し楽しんでいる様子を写真に撮って応募する「えびす顔 フォトコンテスト」を初開催。バル参加店で後日使える「共通お食事券」3,000円分を5人に進呈する。エリア内のポイントを回ってスタンプを集めて応募するスタンプラリーや抽選会、音楽・芸能イベント、「エイサー」の練り歩きなど、当日はさまざまなイベントを展開する。
実行委員長の元光一倫さんは「今年もうまい店がずらりと90店そろった。布施の街へ来て、食べて飲んでえびす顔になってもらえれば」と参加を呼び掛ける。
チケット(5枚つづり)は、前売り=3,000円、当日=3,500円。追加購入のバラ売りは1枚700円。前売りチケットは参加店舗、近鉄百貨店東大阪店で販売するほか、インターネットで予約も受け付ける。
使い残したチケットは、10月31日まで「あとバル」参加店で1枚500円の金券として利用できるほか、布施駅本部で布施土産を用意する「みやバル」でも使うことができる。