東大阪ツーリズム振興機構(東大阪市荒本北1)が9月13日~11月4日、東大阪市内全域で体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2019」を開催する。
同機構では、9月20日に開幕するラグビーワールドカップ2019日本大会の試合観戦で東大阪に来街する観戦客に街の魅力を発信しようと、市内の事業者や団体、市民とともに体験プログラムを開発。昨秋にはプレ開催となる「ひがしおおさか体まち博2018プレ」を開催し、71プログラムを提供。今年2月~3月は外国人を対象に開催した。
今年は、「グルメ」「歴史・文化・伝統」「ものづくり」「スポーツ・アクティビティ」の4つのジャンルで57の体験プログラムを用意する。
「グルメ」では、世界5カ国のコーヒー飲み比べとドリップ抽出教室、女性限定の燗(かん)酒ラボ、「歴史・文化・伝統」では、紙すき体験や滝行体験、「ものづくり」では、細穴放電加工の体験やねじ倉庫見学ツアー、「スポーツ・アクティビティ」では、ラグビーチーム「近鉄ライナーズ」とサッカーチーム「FC大阪」の選手とともにプレーする体験や、地下河川・立坑(たてこう)の見学会などを用意する。開催日時、参加費はプログラムにより異なる。
同機構職員の奈切陽子さんは「今年は13プログラムが新しく加わり、海外からの来訪者にも東大阪の魅力を体験していただきたいとの思いから、半数以上の36プログラムの事業者が海外のお客さまの受け入れを積極的に希望している。市外来訪者はもちろん、昨年参加できなかった市内在住の方にも広く告知し、多くの方に東大阪の楽しさを見つけてもらいたい」と話す。
予約は8月1日から受け付ける。