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大阪府立中央図書館で「未来展」 工業系高校の生徒作品を展示

府立城東工科高校のエコデンカー

府立城東工科高校のエコデンカー

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 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)で8月6日、大阪府内の工科高校と府立大学工業高等専門学校の生徒作品を展示し学校を紹介する「未来展」が始まった。

府立大学工業高等専門学校のロボットハンド

 現在後継者不足が課題となっている製造業の明るい未来につなげようと、小中学生の来館が多い夏休み期間に合わせて各校の特色をパネルと生徒作品で紹介する同展。今年は8校を紹介する。

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 大阪府立大学工業高等専門学校4年メカトロニクスコースの基礎研究では、対象物をやさしくつかむロボットハンドを製作。指の部分に柔軟性を持たせ、先端に摩擦材をつけることで、空の紙コップや形の変わりやすい菓子の袋を傷つけることなくつかむことができるロボットハンドを展示する。府立堺工科高校は、ペットボトルキャップ油化装置とマルチコプター、コースの壁に触れないように棒をゴール地点まで運ぶ「イライラ棒」を出展する。

 府立今宮工科高校グラフィックデザイン系では、西成警察署・西成区役所から依頼を受け製作した振り込め詐欺防止のスイングPOPとポスター、大阪市内各区のオリジナル婚姻届のデザイン公募に出品し、採用された5人の作品を紹介。府立茨木工科高校は、環境化学システム系、機械系、電気系それぞれの作品を並べる。

 府立城東工科高校は、昨年11月、「全国エコデンレース」に出場した際のエコデンカーを展示。84団体中20位、大阪府内3位の成績を納めた。府立布施工科高校は、一般も出場する技能五輪全国大会に7年連続で出場しており、昨年、配管職種で出場した生徒の課題作品を展示する。府立淀川工科高校のコーナーには、レーザー加工機を用いて製作したアート作品「もなりざ」や、格子状の立方体の中にサイコロが入った「不思議な作品」などが並ぶ。

 総務企画課の吉田裕さんは「進路を決める前の小・中学生に見てもらい、面白い学校があることを知ってほしい。ものづくりに興味を持って、進んでもらえたら」と話す。

 開館時間は9時~19時(土曜・日曜は17時まで)。8月13日休館。8月18日まで。

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