体験型スポーツイベント「スポーツパーク布施」が10月5日、近鉄・布施駅南側の布施一条通で開かれる。
ラグビーワールドカップ2019日本大会を地域から盛り上げようと東大阪市が企画し、市とスポーツを通じたまちづくりに関する連携協定を結ぶエスエスケイ(大阪市)が共催する同イベント。両者は5月、花園中央公園で小学校低学年の初心者向け体験型スポーツイベントを開き、陸上や野球などの選手が指導し、約400人がスポーツを楽しんだ。
今回は駅前の街なかを会場とするもので、花園ラグビー場を本拠地とするラグビーチーム「近鉄ライナーズ」と、東大阪市をホームタウンとするサッカーチーム「FC大阪」の選手による小学生対象のクリニックを開催。スポーツ経験は問わず、プロ選手の指導の下スポーツに触れることを目的としている。クリニックの参加には事前申し込みが必要で、各競技とも、小学1年~3年、小学4年~6年各15人を募集する。8月30日まで。申し込み多数の場合は抽選。
会場では、申し込み不要のサッカー、ラグビー、ウィルチェアー(車いす)スポーツ体験コーナーを開設。スポーツの経験や障がいの有無にかかわらず体験できる。
東大阪市スポーツのまちづくり戦略室の下里隼人さんは「前回好評だったスポーツ体験イベントの第2弾は布施の街なかを歩行者天国にして開催。車いすスポーツ体験などいろいろ楽しめるのでぜひお越しいただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は13時30分~16時45分。雨天中止。参加無料。当日は会場近くの「街の駅 クレアホール・ふせ」(東大阪市足代北2)で、ラグビーワールドカップ2019日本大会の日本対サモア戦(19時30分キックオフ)のパブリックビューイングが行われる。