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近畿大に新食堂 アプリで注文、キャッシュレス決済 プロテイン入りメニューも

店内のセルフオーダーパネルもキャッシュレス対応

店内のセルフオーダーパネルもキャッシュレス対応

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 近畿大学(東大阪市小若江3)が9月12日、アンダーアーマーの日本総代理店でスポーツニュートリション事業「DNS」を展開するドーム(東京都江東区)とコラボした新食堂を東大阪キャンパス内にオープンする。

プロテイン入り「焼きあごの薬膳ラーメン」

 同大学では2014(平成26)年から「超近大プロジェクト」としてキャンパスの整備を進めており、今年9月に7号館が完成。1階に「心と身体両方の健康をサポートする場所」をコンセプトに据えた「次世代型新食堂」を開設した。席数は計433席、一般も利用できる。

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 約831平方メートルのスペースには、「DNS POWER CAFE」と「THE CHARGING PIT & DINER」、2つの食堂をオープン。食事メニューをカスタマイズし、事前予約、時間指定受け取りが可能で、キャッシュレス決済に対応した専用アプリも開発した。店内のオーダーパネル8台のうち6台はキャッシュレス対応で、クレジットカードや交通系ICカード、既存の食堂で導入する「LINE Pay」などでの支払いが可能。

 ドームとのコラボで誕生したDNS POWER CAFEはプロテイン入りのメニューやダイエットメニューを提供するカフェで、大学内での展開は初めて。こんにゃく米か十六穀米かを選択したり、ラーメンやうどんにプロテインを練りこんだりし、目的に合わせて選べるメニューをそろえた。アプリでは、ご飯や主菜の種類や量をカスタマイズすることができ、選択した内容により、カロリーやプロテイン、炭水化物、脂質、価格が表示される。その日の体調に合わせてベースとなる果物や野菜、成分を選択できる「Meal Replacement Shake」も提供する。

 THE CHARGING PIT & DINERは、「近の鶏卵」を使った「近の鶏卵ふわとろオムライス」、「におわないブリ」を使った「近の炙(あぶ)りブリ丼」など、同大学が開発に協力した食材を使用するメニューを提供。今後、近大マグロや近大みかんなど、同大学ブランドの食材を使ったメニューも期間限定で提供する予定。

 セルフキッチンコーナーでは、学生自身がたこ焼きを焼いたり、相撲部がプロデュースするちゃんこ鍋を楽しんだりすることができる。日本の大学では初となる対面式のサーティーワンアイスクリームや、ベーカリー「聖庵」もオープンする。

 同大学総務部長の世耕石弘さんは「今の学生は健康への意識が高く、見せる体づくりにこだわっている。プロのアスリートは知識を持っているが、そこまでの知識を持つ学生はまだ少なく、バランスよくプロテインを摂取できるようにした。コミュニケーションを創出することもコンセプトにしているので、地方出身の学生が大阪の学生にたこ焼きの焼き方を教えてもらったり、サーティーワンをオープンしたりすることで授業のない日に学校に行きたくなるような空気感を出そうとしている」と話す。

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