ラグビーワールドカップ2019日本大会が開幕した9月20日、東大阪市全域でバルイベント「東大阪ラグビーバル アフターマッチファンクション」が始まった。
東大阪ツーリズム振興機構(東大阪市荒本北)と東大阪ラグビーバル実行委員会の共催で1カ月間にわたり開催する同イベント。ラグビーでは試合終了後、両チームの選手やスタッフが集まり、敵味方関係なくビールを飲みながら互いの健闘をたたえ合う「アフターマッチファンクション」というカルチャーがあることから、観戦客やファンにも試合だけでなくラグビーの文化を味わってもらいながら市内を回遊してもらおうと企画した。
イベントには、布施から瓢箪山まで6エリア162店が参加。ラグビーをモチーフにしたメニューや、フードとドリンクのセット、スイーツのテークアウトなど、税込み500円のバルメニューを各店で用意する。バルメニューの提供を受けるにはパンフレットの提示が必要。パンフレットは、東大阪市役所本庁舎、市内各行政サービスセンター、近鉄奈良線大阪難波駅、近鉄日本橋駅、鶴橋駅、学園前駅、参加各店に設置する。
イベント期間中、3エリア以上を巡り3店舗分のスタンプを集めて応募する「東大阪ラグビーバルスタンプラリー」も行う。「聖地花園」のタグが付いた一澤信三郎帆布とのコラボかばんや、ハイネケンラガーシャツ、レプリカミニボールなどの賞品を用意する。
同機構の西田康裕事務局長は「お得なバルメニューがそろっているので、この機会に行ったことのないお店にも足を運んでもらえたら」と話す。
10月20日まで。スタンプラリーの応募締め切りは10月31日。