東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南)内にある「花園ラグビーミュージアム」が10月6日・7日、9日~11日、期間限定で一般公開される。
花園ラグビー場の改修工事に伴い昨年10月、ラグビー場南側にリニューアルオープンした同ミュージアム。ラグビーの起源となる古代フットボールからラグビーの歴史をたどるパネルや、花園ラグビー場開場時の新聞記事、新旧のラグビージャージーなど、歴史を知ることができる資料を展示。プレーを解説する約2分30秒の初心者向け映像や、「ミスター・ラグビー」と呼ばれた平尾誠二さんのヒストリー展示など、初心者からラグビー経験者まで楽しめる内容になっている。
通常は試合の開催日しか公開していないが、今回5日間限定で一般公開を行う。これまでも同様の取り組みは行っていたが、ラグビーワールドカップ2019日本大会終了後は仮設設備の撤去工事が始まるため、工事終了まで一般公開は一時中止する。
花園ラグビーワールドカップ2019推進室の宮田さんは「高校ラグビーの資料も充実しており、今年の決勝時の映像も流している。高校ラグビーファンにも楽しんでもらえるのでは」と来場を呼び掛ける。
開催時間は13時~15時(入場は14時45分まで)。入場無料。