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東大阪・旧河澄家で「祭礼展」 ミニチュアふとん太鼓展示、太鼓台新調前の日下を特集

今年は日下を特集

今年は日下を特集

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 東大阪市指定文化財の「旧河澄家」(東大阪市日下町7、TEL072-984-1640)で現在、ふとん太鼓やだんじりのミニチュアなどを集めた企画展「祭礼展」が開かれている。

日下ふとん太鼓のミニチュア

 10月14日・15日に枚岡神社(出雲井町)で行われる秋郷祭、21日・22日の石切劔箭(いしきりつるぎや)神社(東石切町1)の秋季大祭に合わせて企画する同展。4回目となる今回は、大宮顕秀さんが収集するミニチュアふとん太鼓やだんじりを中心に、来年ふとん太鼓を新調する日下(くさか)地区を特集する。

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 同館のある日下地区は今年、4年に1度くる舁番(かきばん)の年に当たり、石切劔箭神社の夏季大祭で太鼓台を出した。例年、夏季大祭に太鼓台を出した地区は秋季大祭には出ないが、今年は令和最初の秋季大祭を記念し、4地区のふとん太鼓が登場する。日下のふとん太鼓は100年運行してきたが、現在のふとん太鼓は秋季大祭で見納めとなり、来年新調される。

 館内には、大宮顕秀さんが収集するミニチュアふとん太鼓とだんじり16台を含む70点の資料を展示。日下特集コーナーでは、1999(平成11)年7月に新調されるまで使われていた、日下地区太鼓台の水引幕、昼提灯(ちょうちん)の幕、提灯を壁面に展示。展示台には、日下の布団締めの刺しゅう、土呂幕のデザイン、布団やとんぼに付ける房などが並ぶ。

 特集以外では、石切、枚岡各地区のミニチュアふとん太鼓やだんじり、写真を展示し、ふとん太鼓の各部の名称やエリアなどの説明パネルを添える。

 学芸員の川崎有里紗さんは「旧河澄家のある日下で100年続いてきた太鼓台も今年が見納めなので日下を特集した。地域について考えてもらえるきっかけになれば」と話す。

 開館時間は9時30分~16時30分。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館無料。11月4日まで。

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