東大阪の川浦農園(東大阪市七軒家)が2月17日、今季のイチゴ狩り営業開始に当たり2月22日~5月6日の予約受付を始めた。
8年前にイチゴ栽培を始めた同園では、地面から1メートルほどの高さの培地で育てる高設栽培を行っており、水分が多くみずみずしい食感が特徴の「章姫(あきひめ)」と、甘みと酸味のバランスがよいという「紅ほっぺ」、計約8000株が並ぶ。
同園社長の川浦慎太郎さんによると、来園者は例年、子ども連れ、女性同士が多く、近年は外国人も多いという。「街中にあり、大阪メトロ中央線長田駅から徒歩10分ほどで来れるため、自転車や電車で気軽に来る人が多い」と川浦さん。「イチゴ狩りの時間は1時間に設定しているため、イチゴを食べてからおしゃべりするなどゆっくりしてもらえる」とも。
現在、土曜・日曜を中心に予約が埋まってきている状況という。事前予約制で、受付時間は10時~15時。電話でのみ受け付ける。
イチゴは、JAグリーン大阪や市内の青果店に卸すほか、水曜以外の10時~13時に農園入り口で直売を行う。
イチゴ狩りの時間は、平日=11時~12時、土曜・日曜=11時~12時、13時~14時。水曜定休。2月22日~3月22日の入場料は、中学生以上=2,300円、小学生=1,900円、2歳~小学生未満=1,000円。3月23日以降は入場料が異なる。中学生以下は保護者同伴。詳細はウェブサイトで確認できる。