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東大阪・八戸ノ里の「串かつ ちとせ」が串かつ弁当販売 テークアウト商品も

店主の田中裕之さん

店主の田中裕之さん

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 近鉄奈良線・八戸ノ里駅近くの「串かつ ちとせ」(東大阪市下小阪5、TEL 06-6728-3332)が4月3日、串かつ弁当の販売を始めた。

串かつ弁当

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 通常はディナータイムのみ営業している同店。以前から1本単位で注文できるテークアウト商品(どて焼きは5本~)を店内飲食の営業時間内に販売しており、昨年10月からはフードデリバリーサービス・ウーバーイーツでの販売を開始。スマホアプリで料理を注文・決済し、指定時間に店で受け取りができるPICKSなどでも販売しており、新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛が続く現在、デリバリーやテークアウトの注文が増えてきているという。

 店主の田中裕之さんは「外出自粛に伴い売り上げは落ちている状況だが、19時ごろなど早い時間の来店はあり、晩ご飯の時間に合わせて持ち帰りやウーバーイーツの注文も入るので店を閉めてしまうのもどうか。この先どうなるか分からずなんとか耐え忍ばないといけないので、テークアウトを中心に店を回していけるようになればと、3月20日からランチタイムにウーバーイーツでの販売を始めた」と話す。

 4月3日からは、「串かつ弁当」(650円)と店内飲食も可能な「どて焼き丼」(税別500円)のテークアウト販売を始めた。串かつ弁当は、串カツ3本とおかず2品、ご飯、オリジナルソースのセットとなっている。串カツは牛、豚、玉ねぎ、おかずは日替わりで、「串カツはリクエストもできる」と田中さん。どて焼き丼は、創業以来継ぎ足し熟成した白みそベースのたれで煮込んだ名物のどて焼きに卵をトッピングする。電話、SNSでの予約にも対応する。

 田中さんは「串カツは冷めてもおいしいし、温めなおす時はトースターで3分以内、見ながら温めてもらうとおいしくできる。ランチタイムの販売はできる限りがんばって続けたい」と話す。

 営業時間は、11時30分~13時30分、17時~22時(店内営業は17時~22時)。月曜定休。

*4月23日~5月6日まで臨時休業(4月22日発表)

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